数学と物理を勉強するときは"読み"と"書き"のバランスを意識しよう【数学と物理の勉強法】
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暗記系科目や単語の勉強法は
・書かずに定着するまで反復を繰り返す
である程度点数が上がります。
もちろん、書いて覚える派の人はそれでもいいのですが...
僕は書いてもあまり覚えないので、書かずにひたすら暗記を繰り返す学習法で成績をあげていました。
高専時代の成績優秀賞を受賞していた友人は書いて覚えていました。
ただ、一回書いたらほとんど覚えるみたいで...特殊な脳だなーなんて当時は思っていました(失礼)
試験勉強の基本戦略としてはエビングハウスの忘却曲線にのっとった反復学習のやり方をおすすめしています。
基本は書かずに勉強する僕ですが、もちろん書いて勉強するときもあります。
・繰り返し反復しても定着しない場合
・数学と物理の勉強時
学生時代に物理化学を予習していたとき
わけがわからない数式がたくさん出てきて...
偏微分?エントロピー?化学ポテンシャル?
もう、習ってないので意味不明なわけです。
読んでも全く頭に入らず...
ある化学系のブログで、
「物理化学は書いた方がいいよ」
と書いてたので、真似して書いてみることにしました。
そうすると...なんとなくこういう意味かなと理解できるのがポツポツ増えていきました。
特に予習する場合は、ゼロからの状態です。
教科書読んで意味がわからないときも少なくありません。
そんな時は、"書く"ということをしてみましょう。
こんな記事がネットにありました↓
書くという動作によってRAS=網様体賦活系(もうようたいふかつけい)が刺激され、大脳皮質に信号が届き、脳が活性化する。
https://www.century21saitama.com/info/page_2163.html
手書きでモノを書くとタイピングより深いレベルで脳に内容を刻み込む事が出来るので創造性、思考力、記憶力、理解力がアップする。
単なる暗記であれば、読んで覚える方が早いですが、理解力・思考力が必要な科目は書くと脳が刺激され、学習が進みます。
書く勉強法だと時間がかかりますが、その一方で理解度が高まり、
読む勉強法だと書く勉強法よりも、数をこなせる一方で理解系の科目には不向きです。
何事もバランスが重要ですね。
僕自身は中庸という考え方が、好きでして...
端的にいうならば、「バランスが大事ですよ」という意味です。
学習のやり方も科目によって、変えてみるといいでしょう。