「わからないです」の質問には答えません【言語化能力を鍛える】
大牟田市・オンラインで少人数個別指導・完全個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。
質問の仕方で成績の上がりやすさが変わってきます。
勉強が得意な生徒と勉強が苦手な生徒は質問の仕方が違います。
仕事ができる人とそうではない人も質問の仕方が違います。
よく多くの生徒がする質問の仕方として、
「この問題がわかりません」
という質問の仕方です。
こう質問されると、
「具体的にどこがわからないの? 」と聞き返します。
わからないという質問は自分で考えるとことを放棄している質問の仕方です。
・問題文の意味が理解できないのか
・途中式の計算方法がわからないのか
・なぜ、このような解き方になっているのかわからないのか
きちんと自分の言葉で何がわからないのかを言語化して、さらに質問する時にどこまで考えたのかを伝えることが大切です。
勉強が得意な生徒は質問がとても具体的です。
・ここまで考えたんですけど、ここからの式展開が...
・自分はこの問題をこう解こうとしたのですが、解説とは違う解き方になっています。なぜですか?
自分の思考を整理して、言語化して相手に伝える
社会で求められる能力の一つです。
社会に出て、
「これわかりません」
なんて質問の方法をしていたら、怒られますよ....
質問の方法を工夫することで、脳が発達していきます。
脳が発達していくというか...できる人の思考法が身についていきます。
「どういう質問の方法をしたら、先生は僕が求める答えをくれるのかな」
こう考えて、質問できると将来有望です。
単に教えてもらう
ではなく、自分が理解できる答えを先生・上司から引き出す
若い頃からこういうのを考えられていたら、将来出世しないわけがありません。