塾講師の留学時の体験談① 【初めてのフィリピン語学留学編】
大牟田・博多・オンラインで英語塾・個別指導進学塾・有明高専専門塾を運営しているきただです。
僕のプロフィールに、
・トルコやポーランドの大学に留学していた
・複数ヵ国に留学したことがある
と書いてあるのですが...
留学や海外旅行の体験談を記事にしていこうかと考えています。
考えています..といいますか、書いていきます。
今回からの記事を通して、
"海外に行く"
ということが身近に感じられればいいなと思います。
※ 進学・進路相談だけではなく、留学全般の相談も当塾は対応しております。
初めて行ったフィリピン セブ島の語学留学
僕が初めてフィリピンのセブ島に語学留学に行ったのは、有明高専3年生の夏休みの1ヶ月間でした。
英語の学習を独学で始めたのが、高専2年生の夏休み。
英語学習を始めた当初から、「学生時代に留学したいな」と漠然と考えていました。
留学をするなら、まずは語学留学ということで...
留学を斡旋しているエージェントから語学留学の資料を取り寄せたり、書店で留学にまつわる書籍を買って、リサーチから開始しました。
一昔前までは、
・アメリカ
・イギリス
・アイルランド
・オーストラリア
などの英語圏への留学がメジャーだったが、最近は
・フィリピン
への語学留学が人気になってきているということを知り、フィリピンへの語学留学を決めました。
両親に
「フィリピンに留学行く」
と伝えたら、
「大丈夫なの?」
と心配されましたが、両親の心配を押し切り、高専3年生の夏休みに語学留学に行きました。
フィリピンの語学学校
僕が選んだフィリピンの語学学校は、
セブ島にあるターゲットという名前の日本資本の語学学校です。
・料理がうまい
・施設が綺麗
・立地が良い
・講師のレベルが高い
と定評の語学学校でした。
(ちなみにフィリピンの語学学校は必ず寮があって...3食ついてきますし、洗濯や部屋の清掃もスタッフさんにしてもらえます。)
語学学校の選び方として、
・立地(セブ島、マニア、バギオetc.)
・カリキュラム
・講師の質
・施設設備
・料理の質
がありますが、
だいたいどこの学校も講師のレベルは同じだと思いますので、フィリピンの語学学校は料理の質や施設で選ぶのがいいかなーと思います。
日本が綺麗すぎて、フィリピンに行くとカルチャーショックを受けます。
綺麗なものに慣れている日本人は設備が汚かったり、料理が合わないと英語学習のモチベーションにも影響する可能性があります。
ですので、個人的な意見になりますが、
語学学校の選定基準として、料理のうまさや施設の綺麗さを最上位においたほうがいいと思います。
大好きだった先生
フィリピンの語学学校での1日
フィリピンの語学学校での1日は、以下の通りです。
7:00 : 起床
8:00~12:00 : マンツーマンレッスン
12:00 : 昼食
13:00~16:00 : グループレッスン
16:00 : 自由
18:00 : 夕食
僕が行った語学学校は4コマがマンツーマンレッスンで、2コマがグループレッスンでした。
授業のあとは、モールで買い物をしに行ったり、自習学習をしたり、外食したり...
授業以外の生活は生徒に委ねられます。
授業後は、講師と外食したりもします。
フィリピンの方たちはとてもフレンドリーなので...
「明日、放課後暇?ご飯行こうよー」と先生たちが外食に誘ってくれます。
先生たちと外食行くことで、英語の勉強にもなりますよね。
語学学校に通っている生徒は、日本資本の語学学校の場合...日本人がほとんとです。
ですので...ホームシックになることもなく、合宿感覚でとても楽しかったですね。
ちなみに、上の写真の芋っぽい少年は当時の僕です。野球部だったので、坊主でした笑...
フィリピン留学の休日の過ごし方
フィリピン留学の休日はまさにパレード。
特にセブ島はバケーション地で観光業が盛んです。そのため、フィリピンのセブ島にいた1ヶ月間は毎週土日、遊びに行っていました。
日本ではぜったできないアクティビティも体験することができました。
※上の写真はジンベイザメと泳ぐアクティビティーです。
当時は今ほど、英語の力がなかったのでガイドの英語はよくわかりませんでしたが...ジンベイザメと泳ぐアクティビティーが世界でも珍しいアクティビティーだとのこと。
そのほかに、プライベートビーチを貸し切ったり、ホテルのラウンジで食事をしたり...
発展途上国=貧しい国
というイメージがありますが、
富裕層が利用するホテルやレストランははかなり綺麗で、日本のビジネスホテルよりも綺麗です。
日本のビジネスホテルに一泊泊まると5000円かかりますが、5000円あれば...けっこういいホテルにステイできるんじゃないかなと思います。
価値観が変わる海外留学
日本の当たり前は世界にとっては非常識。
海外で生活すると、いい意味で日本で形成された価値観がぶち壊されます。
- 水道水が飲める日本と水道水が飲めない海外
- トイレットペーパーを流せる日本のトイレとトイレットペーパーを流せない海外のトイレ
- 電信柱が綺麗に整っている日本とぐるぐる巻きのフィリピン
日本人はいろんな意味で恵まれているということに、外に出て初めて気づきました。
日本人が恵まれているのを知識で知っているのと、肌で体感するのは全く違います。「俺って恵まれてたんだ」と気づくと...心から感謝が溢れてきます。
以前、
「物の見方が多角的ですね。」
と言っていただいたことがあります。
もしかしたら、多角的なものの見方をしてしまうのは...海外での経験も大きいのかもしれません。