やばいとかまじという言葉は多用しないこと
最近、日本人の国語力低下が嘆かれています。
特に小中学生や高校生、大学生の間での国語力の低下が著しいとのこと。
国語力低下の背景の一つに、
読書不足が指摘されています。
もちろん、読書不足は大いに国語力低下の原因なのですが...
個人的には、
便利な言葉が使われるようになった
のも原因だと感じています。
まじ、やばい、すごい
など、
一言で、さまざまな形容詞に変化する言葉の使用は正しい日本語を話す能力を低下さ、強いては国語力の低下を招きます。
美味しいものを食べた時、驚いた時、相槌
全て、まじ・やばい
などの言葉で代用していては、国語力が低下するのは当然ですよね。
もちろん、
まじ・やばい
などの言葉は親近感を持たせる言葉でもあります。ですので、このような便利な言葉の使用をゼロにするのではなく、頭の中で、「他に別の言葉で代用できないかな?」と思考を巡らせることが大切です。
人は1日に6時間ほど会話すると言われています。
また、日本語に「空気を読む、暗黙の了解」という言葉があるように...日本人は空気感で意図を理解する能力が高いです。
そのため1日の会話時間のほとんどを「まじ・やばい・すごい」で完結させることも難しくないでしょう。
国語力は
・正しい日本語を用いて話す
・話を聞くときに、話し手はどのような意図があってその話をしているのかなどに思考を巡らせる
これを意識するだけでも上がっていきます。
もちろん...読書が最強ですが...
ちなみに、悩みの9割は読書で解決するとされています。何か悩みがある場合は本屋さんに行って、悩み解決につながる本を購入して、解消に努めるのがいいでしょう。