【親御さん必読】塾講師が教える子供たちに対してイライラする原因と対処法

大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。

当塾は

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の"三方良し"の個人塾目指しております。

塾生だけの声ではなく、お父さん・お母さんの声にも耳を傾けていため、日々たくさんのご相談をいただきます。

いつもご相談いただきありがとうございます^ ^

ご相談の中で多いのが...

「我が子に対してちょっとイライラしてしまう」

など、

子供たちの言動に対するイライラです。

お父さん・お母さんがイライラしてしまうと、子供たちもその影響を受け、親子仲に影響が出たりもします。

確かアメリカかどこかの大学の研究で...

良い家庭環境で育った子供たちはそうではない環境で育った子供たちに比べて、

・専門職につきやすく、年収が高くなる傾向にある

という結果が出ていたような...

まあ、親子仲がいいことに越したことはありませんよね。

本記事では、子供たちに対してイライラしてしまう原因と対処法について書きました。本記事で書いてあることはあくまでも対処法の一例ですので、やれば全て解決するわけではありません。

なぜなぜイライラするのか?

そもそもなぜ、子供達の言動に対してイライラするのでしょうか?

イライラというのは、心の反応です。

ある事象Aに対して、心が反応した結果、イライラとしてあらわれるのです。

そして、心が反応する理由はさまざまです。

・子供たちに期待しているから
・子供達の将来が不安だから
・自分が子供の時と、比較してしまうから
・子供達が自分の理想通りに動かないから

などなど...

イライラは心の反応ですので、子供達のどういう言動に対して、どの程度イライラしてしまうのかは個人差があります。

例えば...

「子供が勉強しない」

という事象に対して、

「なんで勉強しないの?」とイライラしてしまう親御さんもいれば、

全くイライラせず、「まあ自己責任だし」と思う親御さんもいらっしゃるわけです。

対処法① 感情に対してラベリングをする

ご自身が子供たちの言動でイライラしてしまった時に、

具体的に何に対してなぜイライラしてしまったのかを、言葉で確認するようにします。

例えば、

子供たちがゲームを長時間してしまって、イライラしてしまった場合は、

「子供たちがゲームを長時間して、やらないいけないことをしてないから、何でやらないんだろうと、少しモヤモヤする。」

このように、具体的に言葉に出して、感情に対してラベリングをすることで、脳が混乱するのを防ぎ...

イライラを抑制することができます。

この方法は、

反応しない練習

書かれている方法です。

確か...サイエンス作家で有名な鈴木裕氏のどの本か忘れましたが、同じような方法が紹介されていたはずです。

感情のラベリングは科学的にも効果が確認されている方法ですよ。

感情のラベリングをするときは、感情をより具体的にさまざまな語彙を用いて表すとより効果的とのことです。

単にイライラするだけではなく、

イライラも種類がありますからね。

対処法② 生きているだけでありがたいと思うようにする

子供達が生まれてきた時のことを思い出して見てください。

どんな感情が蘇りますか?

言うこと聞かなかったらどうしようとか成績が悪い子に育ったらどうしようとか思わないですよね?

「すくすくと元気で育ってもらえればそれだけで十分」

という気持ちでいっぱいだったはずです。

それが...時が経つにつれ、子供たちに成果を求め始めます。

子供たちは学校や友達との人間関係、塾で成績の競争の渦に巻き込まれ日々疲弊しています。

さらに、親御さんから、「成績が....」「なんで〜なの?」と言われると、子供たちはやるせない気持ちでいっぱいになるはず...

子供達が生まれてきた時の気持ちを思い出すだけで、イライラは減るはずですよ。

「元気に生きているだけでありがたい」

そう思うようにして、とやかく言わない...

お父さん・お母さんもイライラしないし、子供たちものびのびと生きやすくなる。

一石二鳥ではありませんか?

対処法③ 自分の幸せを追求する

親御さんがよくやってしまうNG行動は

自分の機嫌を子供達の言動に左右されるということです。

例えば...

「子供がいい点数を取ったから、気分が良くなる」

「言うこと聞いてくれたから、気分がいい」

などのように、

自分の機嫌を子供たちの言動に求めると、

「子供達が志望校に落ちた」

「子供達が悪い点数を取った」

自分の生き方が子供たち軸になってしまいます。

「自分よりも子供たちの方が大切です」

という声が聞こえてきそうですが...

まずはご自身の機嫌と子供たちの言動を切り離し、親御さんが幸せになるアクションを起こすことで、その幸せは伝染し、子供たちも幸せになっていくのです。

自分が幸せそ感じると、

子供たちのテストの成績が芳しくなくても、いうこと聞かなくても、

「まあいっか、私も学生時代そうだったし」

とイライラの感情を手放すことができるのです。

イライラの感情を手放せるだけではなく、子供たちにもより良い影響を与えることができます。

幸せになる方法は、

またいつか記事にしたいなと思います♪

幸せについて誰も教えてくれませんよね?

小学校でも中学校でも高校でも会社でも誰も幸せになる方法を教えてくれません。

だって...知らない人がほとんですから。


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