合格圏にいても縁がないこともある
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2026年02月22日こんにちは。きただです。
今回は、「勉強しなさい」と言わずに子どもの学力を伸ばすにはどうすればいいのか?というテーマでお話ししたいと思います。
これは決して極論ではなく、実際に学力の高い生徒たちの家庭環境を見ていく中で、非常に興味深い傾向があります。
この記事はあくまで私個人の見解ですが、現場でたくさんの生徒と接し、保護者と会話を重ねてきた中で得た経験と、いくつかの統計を踏まえてご紹介していきます。
まず、結論から言ってしまうと、「勉強しなさい」という言葉は、成績を上げる魔法の言葉ではありません。
むしろ逆効果になることすらあります。
これは親御さんとしても身に覚えがあるのではないでしょうか。
例えば、
こうしたやりとり、実は多くの家庭で繰り返されています。
これは親の愛情から出る言葉であることは間違いありません。
でも、子どもにとってはその“言われた”という事実が、自主性ややる気を削ぐ結果につながるのです。
少し有名な話ですが、「東大生100人に聞いた、親から『勉強しなさい』と言われたか?」という調査結果をご存じでしょうか?
ある記事(リマセムより)によると、
このデータをどう見るかは人それぞれですが、注目すべきは「まったく言われていない」または「ほとんど言われていない」と回答した人が全体の約70%を占めていることです。
つまり、少なくとも成績が非常に良いとされる生徒たちの家庭環境では、「勉強しなさい」と頻繁に言われてこなかったということになります。
誤解していただきたくないのは、これは“放任”ではないということ。
何も言わない=無関心ではなく、適切な距離感と信頼があり、「自律的に学ぶ環境」があったということです。
親が毎日ガミガミと小言を言わずとも、
このような“空気”の中で育った子どもたちは、「勉強は自分のためにするものだ」と自然に理解していくのです。
では、「勉強しなさい」と言わずに、どう声をかければいいのでしょうか?
ここでは実際に塾で使っている声かけや、家庭で使えるフレーズをいくつかご紹介します。
これは問いかける形にすることで、子ども自身に考えさせる力をつけます。
命令ではなく、自問を促すスタイルです。
このように、日常の流れと勉強を結びつけることで、「今やるべきこと」を自然に認識できるようになります。
これも少し冷たいように感じるかもしれませんが、非常に有効です。
親がコントロールしようとするのではなく、「自分の人生は自分で責任を持つ」という意識を持たせることが、長い目で見て最大の教育になります。
私も塾では、こういうふうに伝えています。
「勉強は自由意志が認められるべきだよね。
勉強してもいいし、しなくてもいい。
勉強を頑張りたいなら手伝うし、あまり頑張りたくないなら無理には言わない。
でも、今の行動は将来への貯金でもあり、借金でもある。
最終的には自分の人生に対する責任なんだよ」
この言葉の背景には、“選択と責任”という考え方があります。
生徒たちが自ら勉強を選び、将来の自分のために行動する。
これこそが、真の学習習慣であり、生涯にわたる学びの土台になるのです。
「勉強しなさい」という言葉には、「あなたは勉強していない」という否定的な意味も含まれています。
そのため、子どもは無意識に“管理されている”と感じ、自分の学びに対する主導権を手放してしまうのです。
逆に、自分で決めた勉強、自分の意志でやる勉強は、集中力も理解度も段違いです。
「何も言わなかったら本当に何もしないんじゃないか?」
そう不安に思うお気持ち、よくわかります。
しかし、言い方とタイミングを少し工夫するだけで、子どもの行動は変わっていきます。
お父さん、お母さん自身も「勉強しなさい」と楽な言葉に逃げず、どう伝えれば変化してくれるのか
を考えながら声かけしてみてはいかがでしょうか?
もちろん最初からすぐに変化は見られないかもしれません。
でも、少しずつ「自分のために行動できる」ように変化していくはずです。
最後に、実際にご家庭で取り組める、学びを促進する環境づくりのヒントを5つご紹介します。
シンプルで集中できる空間を用意しましょう。
散らかっていると、やる気を削ぎます。
学びの原点は「読むこと」にあります。
漫画でもいいので、本が自然にある家庭環境を。
資格の勉強でも、読書でもOK。
「学ぶ姿勢はかっこいい」と思わせるには、親が一番の手本です。
テストの点ではなく、「最近こんなこと学んだよ〜」という会話ができると理想です。
「よく頑張ってたね」「あの時集中してたよね」など、努力の過程に目を向けましょう。
結果主義では子供達の心は離れます。

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