普通高校 / 工業高校からの高専編入の勉強の流れ
きただです。 年に1、2名程度高専への編入希望の相談を受けます。 普通高校 / 工業高校から高専への編入の勉強の流れについて色々と書いていこうかと思います。 高専編入は、「勉強を始める前の情報収集」で...
2026年07月03日こんにちは。きただです。
今回は、「勉強しなさい」と言わずに子どもの学力を伸ばすにはどうすればいいのか?というテーマでお話ししたいと思います。
これは決して極論ではなく、実際に学力の高い生徒たちの家庭環境を見ていく中で、非常に興味深い傾向があります。
この記事はあくまで私個人の見解ですが、現場でたくさんの生徒と接し、保護者と会話を重ねてきた中で得た経験と、いくつかの統計を踏まえてご紹介していきます。
まず、結論から言ってしまうと、「勉強しなさい」という言葉は、成績を上げる魔法の言葉ではありません。
むしろ逆効果になることすらあります。
これは親御さんとしても身に覚えがあるのではないでしょうか。
例えば、
こうしたやりとり、実は多くの家庭で繰り返されています。
これは親の愛情から出る言葉であることは間違いありません。
でも、子どもにとってはその“言われた”という事実が、自主性ややる気を削ぐ結果につながるのです。
少し有名な話ですが、「東大生100人に聞いた、親から『勉強しなさい』と言われたか?」という調査結果をご存じでしょうか?
ある記事(リマセムより)によると、
このデータをどう見るかは人それぞれですが、注目すべきは「まったく言われていない」または「ほとんど言われていない」と回答した人が全体の約70%を占めていることです。
つまり、少なくとも成績が非常に良いとされる生徒たちの家庭環境では、「勉強しなさい」と頻繁に言われてこなかったということになります。
誤解していただきたくないのは、これは“放任”ではないということ。
何も言わない=無関心ではなく、適切な距離感と信頼があり、「自律的に学ぶ環境」があったということです。
親が毎日ガミガミと小言を言わずとも、
このような“空気”の中で育った子どもたちは、「勉強は自分のためにするものだ」と自然に理解していくのです。
では、「勉強しなさい」と言わずに、どう声をかければいいのでしょうか?
ここでは実際に塾で使っている声かけや、家庭で使えるフレーズをいくつかご紹介します。
これは問いかける形にすることで、子ども自身に考えさせる力をつけます。
命令ではなく、自問を促すスタイルです。
このように、日常の流れと勉強を結びつけることで、「今やるべきこと」を自然に認識できるようになります。
これも少し冷たいように感じるかもしれませんが、非常に有効です。
親がコントロールしようとするのではなく、「自分の人生は自分で責任を持つ」という意識を持たせることが、長い目で見て最大の教育になります。
私も塾では、こういうふうに伝えています。
「勉強は自由意志が認められるべきだよね。
勉強してもいいし、しなくてもいい。
勉強を頑張りたいなら手伝うし、あまり頑張りたくないなら無理には言わない。
でも、今の行動は将来への貯金でもあり、借金でもある。
最終的には自分の人生に対する責任なんだよ」
この言葉の背景には、“選択と責任”という考え方があります。
生徒たちが自ら勉強を選び、将来の自分のために行動する。
これこそが、真の学習習慣であり、生涯にわたる学びの土台になるのです。
「勉強しなさい」という言葉には、「あなたは勉強していない」という否定的な意味も含まれています。
そのため、子どもは無意識に“管理されている”と感じ、自分の学びに対する主導権を手放してしまうのです。
逆に、自分で決めた勉強、自分の意志でやる勉強は、集中力も理解度も段違いです。
「何も言わなかったら本当に何もしないんじゃないか?」
そう不安に思うお気持ち、よくわかります。
しかし、言い方とタイミングを少し工夫するだけで、子どもの行動は変わっていきます。
お父さん、お母さん自身も「勉強しなさい」と楽な言葉に逃げず、どう伝えれば変化してくれるのか
を考えながら声かけしてみてはいかがでしょうか?
もちろん最初からすぐに変化は見られないかもしれません。
でも、少しずつ「自分のために行動できる」ように変化していくはずです。
最後に、実際にご家庭で取り組める、学びを促進する環境づくりのヒントを5つご紹介します。
シンプルで集中できる空間を用意しましょう。
散らかっていると、やる気を削ぎます。
学びの原点は「読むこと」にあります。
漫画でもいいので、本が自然にある家庭環境を。
資格の勉強でも、読書でもOK。
「学ぶ姿勢はかっこいい」と思わせるには、親が一番の手本です。
テストの点ではなく、「最近こんなこと学んだよ〜」という会話ができると理想です。
「よく頑張ってたね」「あの時集中してたよね」など、努力の過程に目を向けましょう。
結果主義では子供達の心は離れます。

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