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【保存版】勉強しても成績が上がらない原因とは?

2025年07月21日 保護者向け

こんにちは、きただです。

生徒や保護者の方からよく聞くお悩みに、こんなものがあります。

「うちの子、家でも塾でもそれなりに頑張ってるのに、なんで成績が上がらないんでしょうか?」

このようなケース、実は非常に多いです。

そしてその原因は、「勉強時間が少ないから」だけではありません。

今回は、成績が上がらない原因を8つに分けて詳しく解説します。
特に後半では、発達障害や精神疾患など“見えにくい要因”にも触れていきます。


① 学校の授業に集中していない

意外と多いのが、「学校の授業をしっかり聞けていない」こと。
集中力が続かない/先生の話が頭に入っていない/ノートだけ写して満足、などが積み重なると、塾や自宅での学習効率も大幅に下がります。

対策:

  • 授業で「理解しよう」と意識するだけで吸収力が変わる
  • 不明点に印をつけ、塾で質問する
  • ノートは「自分の言葉」でまとめ直す

よく塾生に伝えるのが、

「学校の授業中に思考停止になっていない? 塾の先生が教えてくれるから、わからなんでもいいや状態では、その分の補習を自分でしないといけないんだよ」

です。

授業中の思考停止は極力減らしましょう。


② 勉強法が合っていない

ただ「読んでいるだけ」「暗記カードをながめているだけ」「問題集を1周で終えてしまう」など、努力の方向がズレているケースも多いです。

対策:

  • アウトプット(解く・書く)中心に切り替える
  • 科目に応じて戦略を変える(英語は音読、数学は演習など)
  • 解説を「説明できるかどうか」をチェックにする

あとは、要領の良さも大切です。

1時間で5ページ進むのか、1時間で1ページ進むのかでは学習効率が全く違います。

〇〇時間勉強しただけではなくて、どれくらい進んだのかも大切ですよ。


③ 勉強量・演習量が足りていない

「わかる」と「できる」は違います。
演習を繰り返さないと、本番の問題で手が動かなくなります。

対策:

  • 苦手な単元を3周以上繰り返す
  • 勉強量を可視化(時間やページ数を記録)
  • 解いた問題を“できた/できなかった”で分類・再挑戦

まず、成績をあげたいなら、勉強時間や演習量を伸ばすのが最初にやって欲しいことになります。

あとは、

生まれた時から勉強しているのか高校生になって勉強を頑張り始めたのかでも違います。

スポーツも同じですよね。

生まれた時からそのスポーツに触れているのか、それとも中学生からそのスポーツを始めたのかでは差が大きいですよね。

勉強もそれと同じですよ。


④ 思考習慣が未成熟(“勉強できる脳”になっていない)

成績の良い生徒は、自然と「なぜそうなるか」「他とどう違うか」を考える癖がついています。
一方で、成績が伸び悩む生徒は全てを丸暗記をし、問題の類似性などを見抜けません。

対策:

  • 勉強中に「どうして?」「なぜ?」を自問自答する
  • 他人に説明することで理解度を深める
  • ノートに“自分の考え”を言語化して残す

特に高校生以上で成績が伸び悩むタイプはここに該当します。


⑤ 性格的な傾向(完璧主義・諦めグセ・自己否定)

「間違えたくないから手が出ない」
「どうせやってもムダだと思ってしまう」
こうした思考のクセは、努力や知識以前に成績のブレーキになります。

対策:

  • ミスを歓迎する姿勢を育てる(成長の証ととらえる)
  • 小さな達成を積み上げ、自己効力感を育てる
  • 叱責よりも“できたこと”へのフィードバックを意識する

ここら辺は時間をかけて成功体験を積んでいくしかないです。


⑥ 発達障害やグレーゾーンの特性

以下のような特性が強く見られる場合、「努力の質」では解決しにくい壁が存在します。

  • ADHD:注意力のばらつき、忘れ物の多さ、落ち着きのなさ
  • LD(学習障害):文字の読み書き・計算などの特定分野の極端な苦手
  • ASD:興味の偏り、空気を読むのが苦手、指示の意図を読み取りにくい

対策:

  • 本人の困り感が強ければ専門機関への相談を検討
  • 学校・塾での環境調整(見える化・ルーティン・個別対応など)
  • 親も「責めない姿勢」が重要(特性は個性です)

高校受験で合理的配慮を求めての受験が可能ですよ。


⑦ 精神疾患が関係していることも

中高生の中には、うつ病や不安障害、起立性調節障害(OD)など、見えにくい精神的な問題を抱えている子もいます。

  • やる気が出ない
  • 寝ても疲れが取れない
  • 集中できない・不安でそわそわする
  • 学校に行きたくないが、理由がうまく説明できない

これらは「甘え」ではなく、心と身体の不調である可能性があります。

特に精神的不安感は女子生徒に多い傾向があります。

対策:

  • 勉強より「休養」や「安心できる環境」を優先
  • 信頼できる大人(親・先生・医師)に相談
  • 体調や気分を記録して、変化を見える化する

精神疾患は気づかれにくいですが、対応が遅れると勉強どころではなくなります。
「いつもと違うな」と感じたときは、塾としてもご家庭と連携しながら見守ります。


⑧ 遺伝的な要素もある(IQや性格傾向)

「成績の6割は遺伝で決まる」という研究報告もあります(英・キングスカレッジ他)。
たとえばIQ、処理速度、性格(粘り強さ・衝動性)などが影響します。

とはいえ、「遺伝=どうにもならない」ではありません。
環境と努力次第で差は十分に縮められます。

対策:

  • 他人と比べるのではなく、「昨日の自分」と比べる
  • 自分に合った学習スタイルや生活リズムを設計
  • 伸びる分野を見極めて、得意を育てる

自分が伸ばせる最大値を目指して努力する

これがとても大切だと思います。

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