来年はインプットと研究の年 (毎年やらないとだけど力を入れる年)
今回は超個人的な記事になります。何も生産性がありませんのであしからず。
来年はインプットやメソッド研究に力を注ぐ年になりそうです。
まず、インプットについてですが...何をインプットするのかといいますと
① 英語・化学・物理の大学受験対策の知識
2023年度は英語と化学の大学受験指導に対応しています。2024年度は英語と化学の大学受験指導の精度を向上させるのと、新たに物理の指導を始める予定です。
(2024年 : 物理・化学・英語、2025年 : 数A・数I・物理・化学・英語、2022年 : 数A・数I・数B・数II・物理・化学・英語の予定)
大学受験レベルの科目指導は非常に高い専門性を要求されます。
実際に中学校・高校・予備校・塾では、一人の講師が複数科目を指導することは稀ですよね。
専門性が要求されるため、地方の場合は、指導できる塾がとても少なく、受講料も高額になりやすいのが現状です。
(大学受験対策の平均月謝は3~10万程度。授業スタイルや講師のレベルにもよります。)
僕が一人で、英語・数学・物理・化学の大学受験レベルまで指導できるようになれば、家庭のご負担も減り、成績upに貢献できると確信しています。
また、一人が複数科目を指導できる様になるメリットとして、受験戦略の策定の精度が大幅に上がります。
例えば、複数の講師がそれぞれ担当の科目を持って指導する場合、
英語講師「まずは英語をしなさい」
数学講師「数学が先だ」
物理講師「国立ニ次のために物理をしなさい」
など、講師間での連携がおざなりになり、指導の効率性に欠ける可能性が出てくるのです。
学習は1教科に特化するのもいいですが、科目のバランスも大事です。
② 発達障害・学習障害・精神疾患・ギフテッドに関する知識や効果的な指導法のインプット
当塾は発達障害・学習障害・精神疾患・持病・不登校・ギフテッドの生徒に完全対応した塾です。
マイノリティー=個性
だという風潮がありますが...
個人的にはマイノリティーの部分を個性という簡単な二文字でまとめる風潮に違和感があります。
マイノリティーの経験(苦しみや辛さ)はその体験した本人にしかわからず、個性という二文字で片付けていいものではありません。
私自身が、障害者支援関係のNPO法人の代表理事をしており、当事者の方を数百人と話して、簡単な言葉では片付けられないと実感しています。
マイノリティーの種類の数だけ、それに応じたサポートが必要です。一つ一つ理解を深めるためにインプットや資格取得をしていく予定です。
国家資格だと実務経験がないと取得できなかったり、大学の単位が必要だったりするので....まずは民間資格からの習得ですね。たかが民間資格、それど民間資格です。
③ 人材開発の研究 (心理学やコーチング、カウンセリングスキル等のレベルアップ)
今の日本の教育は、
点数を取るのが上手い / スポールが上手
のどちらかの軸で評価される傾向にあります。
しかし、才能というのは数百数千個とあります。
勉強がどうしても苦手で...成績がふるわない生徒も少なからずいます。ただ、勉強が苦手という事実に自分の可能性をとざして今います。
塾をやっているからこそ、勉強以外の切り口から才能の発掘のお手伝いをしたいと考えています。
そのために人材開発のインプットや研究も行う予定です。
④ 学習指導メソッドの研究
自分で自分の成績を上げるよりも人の成績をあげる手伝いをする方がとても大変です。
学習指導は勉強を教えて成績が上がる...そんな簡単なものではありません。生徒の気質や性質を理解した上での声かけや教え方があるのです。すぐに成果が上がる生徒もいれば、時間がとてもかかる生徒もいるのです。正直、2年以上かかる生徒もいます。
学習指導メソッドの研究とは生徒のタイプをパターン化していかに成績upの再現性が高い指導ができるかの研究です。時には生徒の生活習慣まで考慮して多角的に状況を分析して施策を講じなければなりません。
これの精度を高めることをやっていきたいなと思います。
やりたいことがたくさんですが...身体を壊さずに頑張ります。