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運がないんじゃなくて縁がない

2025年01月08日 塾生へ

きただです。

前々から「ブログ読んでいます」とお父さん・お母さんからお声を頂戴します。

例えタイミング的に入塾のご縁がなくても、このような声をいただけるとのはとてもありがたいことです。

さてさて、いよいよ受験月になりました。

今年初めの受験は1/11(土曜日)の有明高専の推薦入試です。

もちろん、うちからも受験生がいます。

いや…なんというか塾生贔屓ですが、とても仕上がってます

なんでしょう…大学の指定校推薦かな?というレベルで仕上がってます。

塾生の努力に感心します。

受験には合格・不合格がつきものです。

合格する人もいれば不合格の人もいます。

受験だけではなくて、就活もそうです。

「ここまで勉強して落ちたらまじで運がない」

「ここまで面接練習して落ちたら運がない」

とよく生徒たちは口に出しますが

それは”運”ではなくて、”縁”がない

だけです。

あなたたちには運があります。

しっかりと勉強と準備をしていますからね。

運とは、運動の運ですが、つまり動かないと運ばれてこないのです。

勉強や準備をしてきちんと行動しているあなたは十分に運があります。

で、もしも不合格になった場合はそれは単に”縁”がなかっただけ。

運がいいから「そっちの道ではないよ」と不合格という形で教えてくれているのです。

不合格というショッキングな形での知らせ

ではありますが。

中国語の古事成語に

人間万事塞翁が馬

とあります。

お話を要約するとこうです。

  • 中国の北辺の塞(とりで)に住んでいた老人の馬が胡(こ)の国に逃げた。
  • 隣人が同情すると、老人は「この出来事が福を招くかもしれない」と言った。
  • 数か月後、馬は胡の名馬を連れて帰ってきた。
  • 喜んだ隣人がはしゃいでいると、老人は「これは禍(わざわい)となるかもしれない」と発言した。
  • その後、老人の息子がその馬から落ちて足を折った。
  • 老人は「これが幸福を呼ぶかもしれない」と言った。
  • 1年後、胡の異民族たちが城塞に襲撃してきたが、老人の息子は足を負傷していたため戦いに行かずに済み、無事でした

人間万事塞翁が馬を一言で言うと、

幸せに思える出来事が実は幸福につながるとも限らない。不幸に思える出来事が幸福につながることはたくさんある。

です。

不合格になったら落ち込んでいいです。

でも引きずってはいけませんよ。

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