塾講師が実用書・洋書を半年で60冊読みました。【読書を続ける方法と個人的に思う読書のメリットは?】
大牟田市・オンラインで完全個別・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。
2024年の1月から年間目標を立て、年間目標の一つに年48冊の本(実用書・ビジネス書・小説・洋書)を読破すると掲げ、半年で目標を達成しました。
3年前に塾を創業して、NPO法人や会社の立ち上げなども行い...今年になって忙しさがようやく落ち着き、精神的にも余裕が出てきました。
そこで...年間目標をいくつか立てました。
・48冊読破
・ジムに通い、体脂肪率を13%にする
・英語の勉強を再開して、英語の勉強の再習慣化する
などです。
このうちの
48冊読破
英語の勉強の再習慣化
を達成することができました✌️
体脂肪率も2024年の1月は19%だったのが、3月には14.9%になり、6月現在は13.5%~14.5%をいったりきたりしています。
体脂肪率の測定はインボディーというジムやクリニック等に置いてある機械で測定していますので、家庭用体重計よりも正確なはずです。
体脂肪率によって体のパフォーマンスも変わってきます。厳密にいうと、体脂肪率がテストステロンなどのホルモンの分泌量に影響を与えます。また、内臓脂肪の多さ=体の炎症に直結します。
男性と女性では異なりますが、最適の体脂肪率があるのです。
体脂肪率は13%台で安定するのが今年のゴールです。残り6ヶ月で13%台で安定し、あわよくば12%台に突入するといいなと。
おおっと...読書の話から話題がそれましたね。
本記事では、読書習慣がなかった僕が読書を続けられた方法と個人的に感じる読書のメリットについて解説しました。
読書を続けるコツ① 朝の時間を活用する
読書習慣がなかった僕が半年で洋書含めて60冊読むことができたのは、朝時間を活用することができたからだと思います。
朝は脳が疲れていない時間のため、知的活動にエネルギーを注ぎやすい時間帯です。頭がスッキリした状態のため、読書したくないという感情が出る前に読書に取り掛かることができます。
僕の場合は朝塾が終わってから必ず30分は読書するようにした結果、読書が習慣になりました。
仕事終わりの夕方・夜に読書をしようとしても、なかなかやる気が出ないのではないでしょうか?
夜一時間早く寝て、朝一時間起きる。
読書習慣を手に入れる第一歩かと思います。
読書を続けるコツ② 読む気力が出ない本は読まない
読む気力が湧かない本は読まないのも読書を続けるコツです。
僕も買ったけど、読む気力がなくなった本は読みません。読みたくない本を無理に読んでも頭に入ってきませんし、読書が嫌になるだけです。
購入したけど、読む気力がなくなった本は読まないようにしましょう。
読む気力がなくなって本棚にしまっている本もタイミングが来れば読む予定です。読書はそれくらい気楽なものでいいのです。
読書を続けるコツ③ 読書記録をつける
読書記録をつけると、読書をすればするほど読書することに対して自信がついてきます。
ダイエットを成功させるには、毎日体重と食事を記録するといいという話は聞いたことがあることでしょう。それと同じで読書記録をつけると、読書のモチベーションも維持しやすくなります。
読書を続けるコツ④ アウトプットをする
読書した内容をアウトプットすると読書した内容を整理することができ、記憶に定着します。
僕の場合は実用書・ビジネス書などをメインに読むのですが、読書で得た内容や実践したことを塾生に対してアウトプットしています。
以前、塾生に科学的に認められている運が良くなる方法について解説したら、
「数学とか英語しなくていいから、毎週先生の話しを聞きたい」
と言われました笑...
読書で得たことを自分なりにまとめてアウトプットすることで言語化能力に磨きがかかりますし....聞き手に喜んでもらえるため、モチベーション維持につながります。
読書を続けるコツ⑤ スマホやYouTubeなどの娯楽の時間を減らす
読書を続けられない原因の一つにスマホやYouTube、漫画などの娯楽に時間を回しすぎる可能性があります。
どんなに忙しい人でも自由に使える時間が3時間ない人はほとんどいないと言われています。
よく塾生が
「勉強時間がない」
と言います。
その時に、
「スマホのスクリーンタイムを確認してみて」
と伝えると、
スクリーンタイムが示している時間は2時間~5時間。
時間はあるけど、時間を視覚化することができないからないように感じるだけです。
1日30分でも読書する習慣を身につけると年間50冊は読むことができるはずです。
読書を続けるコツ⑥ 何がなんでも10冊読む
筋トレ・ダイエット・勉強・読書
やり始めどきが一番しんどいです....
僕自身も読書習慣が身に付く前までは、読書をすると頭がぼーっとなっていました。
読書だけではなく、筋トレもダイエットも勉強にも同様な現象が起こります。
筋トレだと...ジムに行きたくなくなったり、勉強だと、勉強を始めたのはいいものの全く頭に入らなかったり...
しかし、続けるうちにどんどんと上達していき、モチベーションに頼らなくても続けれるようになります。
読書も同じです。
最初は辛いけど、まずは10冊読破するようにしましょう。
1年のうち、10冊本を読む人はほとんどいません。
社会人の平均勉強時間が1日6分と言われています。
読書時間もさほど変わらない結果でしょう。
10冊読むだけで日本人の平均値を大いに上回ることができます。
塾講師が感じた読書のメリット
読書 メリットと検索すると、読書がもたらす効果についてたくさんの記事が出てきます。
多くの記事で書いてあるのは以下の通りのようなことです。
https://studyhacker.net/reading-effect
僕が感じる読書のメリットは (もちろん、上記のメリットも感じていますが...)
・問題解決力があがる (悩まなくなる)
・穏やかな心でいられる
・頭がスッキリとする
です。
ほとんどの人が同じ悩みを抱えています。
そして、その悩みに対する処方箋は書店に行けば見つかります。
お金で苦労しているなら、副業の本やマネーリテラシーに本がその悩みを解決する人をくれます。
人間関係で苦労しているなら、コミュニケーション術や人間関係の本が書店にはたくさんあります。
勉強法で悩んでいるなら、勉強法の本が勉強の方法を教えてくれます。僕も勉強法については教えれますよ?
つまり、悩みの9割は読書✖️行動で解決できます。
読書をすることで問題解決力が上がるのは本の数だけ問題ごとに対する知識を持つことができるようになるわけです。
また、朝から読書をすることで心が穏やかになり、頭がスッキリします。
読書は著者との対話です。
著者の考えや知識に浸り、気づきを得ます。気づいたら時間が経っていて頭がスッキリし、穏やかな気持ちになれます。
読書に集中すると、一種のマインドフルネス状態になります。
そのため、頭がスッキリして心が穏やかな状態になれるのかなと思います。
まとめ
本記事では読書を続けるコツとメリットについて解説しました。
本記事が皆様のお役に立てるといいなと思います。