【教育のプロが語る】集団指導塾と個別指導塾 どっちがいい?
大牟田と博多で英語塾・個別進学塾・有明高専生専門塾で学習指導をしているきただです。
最近、ご入塾いただいた保護者の方から、このような質問をいただきました。
・集団指導の塾と個別指導の塾はどちらの方がいいですか?
数十年前までは集団指導の塾が流行っていましたが、ここ十数年は個別指導塾が人気になってきました。
本記事では集団指導の塾と個別指導の塾のメリッ・トデメリットについて塾講師が解説しました。
塾選びは学校選びと同様にとても重要です。塾選びが子供達の人生を左右するといっても過言ではないでしょう。
ぜひ、最後まで本記事をお読みいただければと思います。
集団指導塾のメリット・デメリット
集団指導塾とは、
講師1人が生徒複数人に対して授業をするスタイルの塾のことです。
小学校、中学校、高校での授業と同じように、先生が一人が集団に向けて授業をします。
集団指導塾=学校と同じような授業スタイル
とイメージしていただくといいかなと思います。
では、次に集団指導塾のメリットとデメリットについて解説していきます。
■集団指導塾のメリット
・比較的授業が上手な先生が担当する
・個別指導の塾に比べて授業は安価になりやすい
・塾内テストで成績が出るため、同級生と切磋琢磨しやすい
※ 大手集団指導の学習塾は授業料も高価になりやすい
■集団指導塾のデメリット
・わからないところの質問がしにくい
・授業が中心で演習問題を解く時間があまりない
・授業は成績を上げるという点に関しては効率はよくない
続いて個別指導塾のメリット・デメリットについて解説していきます。
個別指導塾のメリット・デメリット
個別指導塾とは、
講師1人が生徒1名〜5名を指導するスタイルの塾が個別指導塾です。
塾生は塾ワークや塾が作成したプリントを各自進めながら、わからないところを教えてもらうことができます。
塾の方針にもよりますが、勉強が得意な生徒は、どんどんと先取り学習をすることができるのも特徴の一つですね。
では、その次に個別指導塾のメリットとデメリットについて解説していきます。
■個別指導塾のメリット
・講師に質問がしやすい
・授業についていけない生徒も比較的成績をあげやすい
・勉強が得意な生徒は先取り学習がしやすい
■個別指導塾のデメリット
・集団指導塾に比べて受講料が高い
・大学生のアルバイト講師が多いため、講師の当たり外れがある
企業が運営している個別指導塾の場合は、アルバイト講師が多いため、指導の質が講師次第となります。一方で教え方がうまく講師と塾生の相性がよければ、爆発的に成績が上がるのも特徴ですね。
成績を上げるのに一番効率的な方法は??
効率的に成績を上げる方法は、ズバリ
参考書を使って自分でどんどんと先取り学習や演習をする
です。
学校の先生や集団指導の先生が数時間の授業で説明する事項は参考書見開き2ページにまとめてありますし、教科書にも丁寧に書いてあります。
時間にして先生が3時間かけて説明する内容は、参考書を20分眺めれば十分なのです。
授業を受けるよりも自身で参考書を見て、どんどんと演習を解いた方が学習効率はいいですよね。
当塾の先取り学習の例
当塾は大手集団指導塾よりもリーズナブルな受講料で先取り学習ができる個別指導塾です。
■先取り学習例
① 小学5年生の塾生 : 小学6年の4月から中学数学の学習を始めます。
② 中学3年生の塾生 : 2月から高校数学の先取り学習を開始しました。高校に上がる前にできる限り先取り学習をします。
③ 小学6年生の塾生 : 入塾から10日で中一数学の予習が半分終わりました。
④ 有明高専の塾生 : 在塾している高専生のほとんとが2週間で試験範囲の物理と化学の予習と演習を終わらせます。
※ 小学6年生の塾生は、中学受験でトップ校の問題をスラスラとける算数力があるため、10日で中一数学の予習が半分終わりました。
先取り学習で大切なのは、
・良質な参考書やワークを使っていること
・講師がすぐにサポートに入れる体制になっていること
・長々しい解説ではなく、ポイントだけを講師が解説できこと
・塾生のカリキュラム進捗のコントロールやグリッピングを講師ができること
・塾生の目標に応じたカリキュラムの策定や参考書の選定を講師ができること
・塾生のやる気があること
などが条件になります。
ぜひ、先取り学習を子供たちにさせたい
と思っている保護者の方は、上の条件に当てはまっている学習塾を探してみてください。
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