有明高専の塾生の成績の傾向【入塾時期で成績が激変??】

大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。

4年前に塾を創業して、その年の夏から有明高専生の指導を始めました。

当時、有明高専に通う1年生のお母様から、「化学と物理の指導をしてくれないか?」とご相談をいただいたのがきっかけです。

その翌年には、前期が終わってからの入塾が、去年は前期の中間試験が終わってから、今年は高専入学前(1月)から入塾のお問い合わせがありました。

年々、お問い合わせ・入塾の時期が早まっています。

そして、この入塾時期と高専の成績にも相関関係があります。

たまたまかもしれません...

本記事では、早期入塾のメリットについて書きました。

ご入塾の検討材料にしていただければ幸いです。

苦手意識を持った状態での入塾?

去年までは全ての塾生が前期中間テストが終わってからの入塾でした。

そのため、高専での順位を上げるというよりも、極力単位を落とさないような予習指導やサポートが中心でした。

結果として、去年は全員が進級をし、塾としての役割を果たせてよかったなと思います。

単位を落とすことや留年は悪いことではありません。

ただ、単位を落とすと次年度で単位を取らないといけなくなるため、苦労しますし、留年すると自己肯定感が下がってやる気がなくなってしまうリスクがあります。

僕の学生時代も、留年した人がクラスに何人かいました。

その人たちが口を揃えて言っていたのが、

「今の学年のほうが、俺がいた学年よりも仲がいいから、留年してよかっかも」

です。

留年をした結果、友達が増え、人生の幸福度が上がった人もいます。

ただやはり、自己肯定感が下がったり、1回留年すると1000万円損すると言われていたますので、極力ストレートで卒業するのがいいかなと思います。

高専入学前に入塾すると成績UPしやすい?

今年の入塾は例年に比べて早かったです。

早いご家庭ですと、推薦選抜が終わってすぐにご入塾いただきました。

結果として...高専に入学する前に、数学・化学・物理の指導やテスト勉強の方法、科目別のアドバイスをすることができました。

今、当塾には有明高専の1年生が5人在籍しているのですが...

全員がほぼ全教科で80~100点取っています。地理や保健などのテストも平均点を上まっている塾生がほとんどでした。

もちろん、塾生の100%のがんばりです。塾に通ったから成績が上がったとは毛頭いうつもりはありません。

高専入学と同時(試験前)に入塾していただいたことによって、試験のアドバイスがたくさんできたのが個人的にはよかったなと思います。

中学校と違って、内容が難しくなりますし、科目数も増えます。問題の出題方法も変わります。したがって、勉強のやり方も試験勉強の開始時期も変わってきます。

中学生のやり方がそのまま進むと、点数が取れなくなる可能性があります。

今の点数を維持することが大事

1年生の前期中間テストは一番難易度が低いですので、高得点が取りやすいです。また、初めてのテストが一番やる気があるので、高得点になりやすいです。

例年、高専生は夏課題試験を境に成績が悪化します。授業が難しくなり、授業についていけなくなるだけではなく、夏休みが長いので中弛みしてしまい、やる気が出ず、試験勉強を手抜きするようになります。

逆に、当塾に通っている塾生たちが今の点数を維持できれば、5年後は進路が選び放題だなと感じています。

就職するのもよし、専攻科に行くのもよし、大学に3年次編入するのもよし

僕自身、高専の3年生から大学の3年次編入や海外での研究留学の方法、海外の大学院進学の方法、海外の語学留学などについて調べ、結果として

高専本科卒→専攻科進学→留学奨学金採択→フィリピン・トルコ・ポーランドに研究留学→専攻科卒業→塾創業→今日に至る

というルートを通っています。

大学院には進学していませんし、企業に就職もしていません。

ただ、高専7年間+留学で自分の将来について向き合った知識や経験が塾生の進路サポートに役立ってくれれば嬉しいなと思います。

まとめ

高専生に早期入塾をいただくことで、

・授業の予習
・勉強法の指導
・睡眠や運動や健康についてのアドバイス
・レポート添削
・試験勉強のアドバイス

をすることができます。結果として、好成績の獲得に貢献できるかと思います。

ご入塾を検討中の皆様はぜひ、公式ラインより一度お問い合わせくださいませ。

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