長期の留学は研究留学・交換留学・海外インターシップのどれかにする

大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。

最近、塾生や保護者のみなさんからあるご相談の一つが、

留学のご相談です。

多くの方が、

海外留学=語学留学

と考えます。

実は留学は語学留学だけではなく、

・研究留学
・海外インターンシップ
・交換留学

など、

さまざまな選択肢があります。

語学留学よりも、上記の目的留学することをオススメしています。

その場でできないことを体験する方がいいですよね...

英語は自分で勉強できますし...

語学留学のために、長期的に海外に滞在することは僕は...

「オススメしません」

英語を自分で自学してある程度できるようなレベルにならないと

海外に語学留学しても、英語はあまり伸びません。

留学すれば、英語ができるようになる

そのマインドセット自体がまず、間違ってます...

〇〇に行けば、〇〇できる

と考えていると、成果が出なかったときに、環境にせいにしてしまいます。

それだと、成長は見込めません。

僕自身も、

高専3年生、休学時時に1ヶ月ずつフィリピンに語学留学しましたが...

英語を勉強してきていない人はほとんど英語が伸びていませんでした。

圧倒的にインプット不足です。

例えば、

研究留学、交換留学、海外インターンシップ

の前段階として、数ヶ月語学留学することは大アリです。

さて、

これから研究留学・交換留学・海外インターンシップについてそれぞれ解説しましょう。

まず、きただの海外遍歴について

高専3年生 : フィリピンセブ島で1ヶ月語学留学
高専4年生 : シンガポール研修旅行(5日間)・台湾研修(2週間)
高専5年生 : マレーシア国際シンポジアム参加(3日間)
専攻科1年生 : フィリピン海外インターンシップ(2週間)
休学中 : フィリピンバギオで2ヶ月語学留学・9ヶ月トルコエーゲ大学で研究留学・3週間ポーランドの大学で研究留学

↑ こんなの書くと、自慢ぽくなるので嫌なのですが...書いた方が説得力があるかと思いますので、書きました。

個人的に、さまざまな留学形態を体験しましたので、本記事も説得力があるかと思います。

研究留学

研究留学とは、海外の大学・研究機関に研究目的で留学する留学のことを指します。

研究留学の仕方は二つあり、

① 学校の研究室の先生、もしくは知り合いの先生にお願いして、海外の研究室を紹介してもらう

僕は高専時代の研究室の先生に、トルコの大学の先生を紹介していただけました。トルコの大学の先生が、熊本大学で博士号を取得された先生で、日本語も堪能で日本文化にも精通してあり、とてもよくしていただけました。

「私、たまにNHK見てるわよ」とおっしゃってて...「NHK...」と反応に困った記憶があります(笑)

② 自分で生きたい研究室を探して、直接オファーする

の二つです。

学生時代に自分で研究室を探すよりも紹介で研究留学する方が圧倒的にハードルは低いですね。

僕は高専1年と2年の間で休学して、研究留学に行ったので...大学4年生を休学して研究留学したことになります。

通常、四年生大学では4回生の時に研究室に配属されるので...大学4年生の年齢で研究留学に行くことは、高専だからできることだと思います。

実際は有明高専で1年間休学してまで研究留学したのは僕だけかと思います...他高専だと事例をいくつか知っています。

大学院生でも修士課程の学生で研究留学する人はほとんどおらず、大抵は博士課程で留学もしくはポスドクで研究留学する方が多いです。

研究留学の場合は学費がかかるわけではないので、滞在費だけ自費もしくは奨学金で捻出できれば、行くことができます。

トルコの研究室の集合写真

トルコ・ポーランド・バングラディシュ・イラン・ナイジェリアそして日本と国際色豊かな研究室でした。研究室ないは英語です。

留学時代の友達と日帰り旅行

国際学会での発表

人生で滅多にないチャンスだから口頭発表しなさいと背中を押され、泣く泣く口頭発表に挑戦しました。



交換留学

交換留学とは、学校の提携校に留学でき、単位交換が可能な留学のことを指します。

高専だと...交換留学制度を持っている学校はない?ほとんどないかと思います。

ただ、大学は交換留学制度がありますので...日本の大学に学費を納めながら現地の学校で勉強をすることができます。

交換留学の場合は、語学力が要求されますので、英語で授業が行われる大学の場合は英語の4技能が堪能であることはもちろん、ディスカッションする力なども要求されます。

交換留学する場合は、IELTSやTOFLEで大学が定めるスコアを獲得し、大学内の選考を受けなければなりません。所定の基準を満たしてはじめて留学することができます。

国際関係の学部の学生は留学が義務になっていたりもします。



海外インターンシップ

学生が企業で"働く"ことをインターンシップといいます。

インターシップにも期間が長い長期インターンシップと期間が短い短期インターンシップがあります。また、お給料をもらえる有給インターンシップとお給料をもらえない無給インターンシップがあります。

海外インターンシップとは外国でインターンシップをすることを指します。

「海外 インターンシップ」

と検索していると、意外と募集しているところ多いんですよね...

僕も一時期、研究留学に行くか長期の海外インターンシップに行くか迷いました。

また、学校がインターンシップのプログラムを有していたりします。

自分で探すのはハードルが高いので、インターンシップに興味のある学生は学校の学生課もしくは国際交流課に問い合わせてください。

ちなみに、高専には海外インターンシップのプログラムがあり、僕はこの制度を利用してフィリピンにあるエンジニアリング系の会社で3週間インターンシップに行きました。

集合写真

実績発表会の写真です...

お世話になった部署が比較的年齢が近い社員さんが多くて、みんな仲良く仕事をしていた記憶があります。

以上が僕がオススメする留学の3つのスタイルになります。

海外体験記の需要があれば、今後もブログに投稿していこうかと思います。

海外の写真だけは写真フォルダーにたくさん残ってまして...素材があります笑

留学相談なども随時募集していますので、海外留学に興味のある塾生は相談してくださいね。

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