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部活をする意義【基準値を上げる / 忙しい状況でやり抜く力 / 勝つ経験】

2024年09月15日 塾生へ

大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専専門塾を運営しているきただです。

「親から部活に入れと言われます。今から入ってもな…と思うのですが、先生どう思いますか?」

と塾生に聞かれたので…

部活を通して基準値を上げる話とと忙しい状況でもやり抜く力を育てる話、勝つ経験をする話をしました。

僕自身、実は小学1年生から高専の3年生まで約12年間野球をしていました。

12年間も野球をやったののにもかかわらず、残念なことに僕には一切たりとも野球の才能がなく、びっくりするくらい上達しませんでした。

本当に…野球は下手くそでした。嘘ではありません笑

しかし、

・基準値を上げる
・忙しい状況でもやりにく
・勝つ経験

をするなど、スポーツを通して学んだことは多かったなと今振り返って感じます。

部活を通して、

仲間意識とか、チームワークとか、心を育てるとか…

誰もが思いつくようなことはブログでは書きません。

僕の実体験レベルで何が身についたのかを赤裸々に語りたいと思います。

基準値を上げる

まず、部活を通してよかったなと思ったのは、

自分の基準値を上げれた

ことです。

特に中学校の部活動では、基準値をめちゃめちゃ上げれました。

朝 6:00に起き、6:55から朝練が始まります。4月~6月までは陸上の練習があり、7月~10月までは部活動の朝練が、11月から2月くらいまでは駅伝大会の朝練がありました。

8:20から朝の会が始まり、学校が16:00くらいに終わります。17:00前から部活動が始まり、夏は最終下校時間である19:00まで部活がありました。

部活動が終わってからは20:00~22:00まで塾があり、塾がない日は下手くそなりに夜に自主練をしたり、塾の宿題をしていました。

土日は遠征や1日練習ばかり。

もちろん、生徒会の活動もありましたので、生徒会の活動もしていました。

それが普通だったので、感覚が麻痺して基準値が上がりました。

高専時代は中学校の部活みたいに部活は大変ではありませんでした。

ただ、勉強のレベルがものすごく上がったので…

17:00~19:30まで部活して、家に帰って、20:30から勉強する….もしくは朝4:00に起きてレポートや勉強をする習慣が身につきました。

今でも5:00に起きて、1日中働いていますが、正直へっちゃらです。

そう思えるくらい中学校や高専時代が大変でした….

高専時代はレポートだけでなく、週5でバイトもしていたので…ほぼ友達と遊ばず勉強したり、部活したり、バイトしたり、研究活動したり、資料作ったりしていました。

(と、ともだちがいないわけではないですよ…たぶん…)

ちなみに、人生で一番楽だったのが、留学していたときです。

8:00に研究室にいって、16:00まで研究室で作業して、16:00から帰って友達と遊んだり、カフェに行ったり、運動していましたから…

忙しい状況でもやり抜く

先ほどと重複するような話ではあります。

基本的に部活は毎日あります。

でも、部活だけをして勉強が疎かになってはいけませんので…

試験前などは平日は3~4時間、土日は8~12時間ほど勉強をしていました。

特に冬は試験期間を挟むと、試験後の朝練がしんどくなるので…試験期間中の土日は朝の5:00に起きてランニングをしてそこから勉強をしていました。

ゲームや友達と遊んだ記憶はほとんどありません…

野球部は大変な部活動でしたので、野球と勉強の両立が忙しい状況でも工夫してやりぬく力を身に付けさせてくれたと思います。

勝つ経験

部活動で得られる大きな経験は、

勝つ経験

をたくさんできることです。

・陸上大会で入賞する
・地区大会や県大会で勝つ

など、大会で勝つだけではなく、スポーツは日頃の練習から競争の世界です。

駅伝の練習で同級生や先輩に勝つ
部活の練習でヒットを打つ

こういう勝つ経験をたくさん積むと、自身のマインドセットが「勝負事は勝って当たり前」になります。

これは、勉強だけではなくて、社会人になって活きてきます。

結局のところ、誰かより成果を出さないと会社では出世できないのです。

部活動を通して勝ち癖がつくと、勝つための努力を惜しまなくなります。

負けると悔しいですからね…

もちろん、幸せの基準は人それぞれなので、会社で成果を出すことがその人によっての幸せとは限りません。ただ、人生の1/3は仕事ですので、仕事で成果が出ないと…少なからず負い目は感じるはずです。

負い目を感じずに、誇らしく仕事に打ち込むようになれるには、勝つ経験はとても大切だと思います。

本ブログで書いたような話を塾でたま〜にします。

勉強教えるときは眠そうにしているのに、こういう話をするときは目をキラキラさせて聞いてくれるんですよね笑…

「毎週聞きたいです」

と言われますが、

「こういう話はタイミングが大事だから毎回はしないよ」と伝えています。

僕が意図的に話そうとするのではなく、

話の流れで出てくる話の方が塾生にとっては有意義ですからね。

「録音したかった」

と言われますが、

「勉強じゃないから暗記したらダメよ。こういうのは。理解しないとね。理解すると、何かの意思決定をする際に、役に立つから」

と伝えています。


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