高校受験の過去問の解き方について
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本日は高校受験生がやるべき過去問の使い方について解説します。
箇条書きで解説しますので、詳しく解説しているわけではありません。あしからず....
① 過去問1周目は必ず土日祝に、実際に実施される科目順に試験時間を守って解く
過去問を解く一周目は試験と同じ状況を作り出して、解いてください。やってほしくないのは放課後の脳が疲れている時に一教科だけ解いたりすることです。脳のパフォーマンスが違うので、効果的な過去問の使い方ではありません。
過去問のやり直しなら◎です。
② 起床時間や朝食の内容がパフォーマンスに影響を与えるので、管理する
起床時間や食べ物、前日の睡眠時間が試験のパフォーマンスに大いに影響を与えます。ですので、過去問のたびに、起床時間、食べ物、前日の睡眠時間を記録して、最もパフォーマンスが上がる組み合わせを探してください。
優先順位は、前日の睡眠時間>起床時間>食べ物です。
変数が多いとデータがうまく取れないので、睡眠時間と起床時間の2つを意識してデータを取るで◎です。
あと、高校入試は筆記は1日で終わることがほとんどです。ですので、昼休憩の時に仮眠ありなしや昼飯の内容も検討するといいでしょう。
特に、血糖値が一気に上がるような食べ物は眠くなるので、低GI食品を中心に献立を組み立てるとか?
③ 過去問は最低、3回する
過去問は最低3回してください。1周目は本番を想定してやる。二周目はやり直しの後に、時間を気にせずに解く。三周目は再度本番を想定してやる。
正直、暗記するくらいやり込んでも◎です。
④ 捨て問題は解かない
志望校のレベルに応じて捨て問題を決めて、解かないようにしましょう。
特に、公立高校の数学の問題(平面図形1問、立体図形1問)は偏差値66以上の高校を目指さない限りとかなくていいです。難問に時間を割くくらいなら、見直しを何度もしてミスを極力減らす、他の科目の勉強に集中して総合点upに努める方がいいです。
各学校のレベルに応じて捨て問題があるので、内塾生は相談してくださいね。
というか...僕の方から指示します笑