中学生まではあまり勉強法とか考えなくていいかも
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2025年09月13日本記事は、上記の悩みを解決するために執筆された記事です。
上のような悩みを抱えている方の多くは、
という傾向にあります。
4つのやり方で英語を学習してしまうと、英語力はついていきますが、ある能力がなかなか育まれません。
それは、英語の語感です。
本記事では、
【英語の語感とは】誰も教えてくれない英語の語感の鍛え方
語感とは、
のことを指します。
例えば、
日本語で、
を的確に使い分けることができる。
それは、我々日本人が日本語の語感をしっかりと身につけているからです。
言葉では説明できないけど、そんな言い方しないよね。
これが言葉の語感なのです。
実は、英語にも
というものが存在します。
例えば、
濃いコーヒー
これを英語で言おうとすると、
多くの方が
としてしまいます。
これ実は少し奇妙なんです。
thickはどろっとした濃さやコートの厚さなどを表すときに使います。
味が濃いの濃いを表す場合は、
strongを使うので、
みたいな言い方が一般的です。
このように、英語は我々日本人にとって外国語ですので、特に細かな用法やニュアンスまでカバーできません。
(日本語ですら、日本語のニュアンスを身につけることはとても大変です。)
英文法・精読・翻訳中心の日本の英語教育で英語を学習していくと、
はほとんど身につきません。
それは我々がどうやって日本語の語感を身につけてきたかを振り返れば、一目瞭然です。
我々、日本人は
ことを通して、日本語の語感(日本語らしさ)を鍛えてきました。
つまり、英語の語感を鍛えていくには、
英語の質よりも量に触れるしかありません。
多読の語数でいうと、
多聴でいうと、
とより多くの文字数を読み、より多くの英語を聞けば、それだけ英語の語感が育まれていきます。
では、いくつかの方法について説明します。
をたくさん視聴して、
自分の中に、たくさんの英語表現を耳から蓄積する。
語感を鍛えるという点において多読も非常に効果的です。
読めば読むほど、自分の中に、語感力が形成されていきます。
grammar in useなどのネイティブが書いた文法書を音読したり、洋書をひたすら音読するのも語感を磨く上ではかなり効果があります。
英語ネイティブと友達になって、たくさん会話をすることで、
ネイティブらしい表現を自分の英語表現としてどんどんとストックすることができます。
以上の4つが語感を鍛える方法です。
英語を学習して間もないことは、
を用いて学習し、
徐々に
生教材と言われる
を使った英語勉強法にシフトしていくと良いでしょう。
語感はすぐには身につきませんが、英語に触れることをやめなければ着実に育っていきます。
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