【必見】英語ニュースが7~8割聞けるようになる英語勉強法
- 英語のニュースが聞けるようになりたい
- CNN、BBCを字幕なしで見れるようになりたい
- 英語ニュースが理解できる人に憧れる
英語ニュースが理解できるようになる・聞けるようになる
英語ニュースが理解できるようになることは英語学習者にとって、一つの目標です。
英語ニュースが聞けるための必要な要素
そもそも、英語のニュースが聞けるようになるには、どれくらいの英語力(英語のレベル)が必要なのでしょうか??
結論から言いますと、英語のニュースが聞けるようには
- TOEICのリスニングセクションで満点レベル(あくまでも目安)
- ニュースで使われる時事英単語を知っている・暗記している
- ニュースで取り扱われる分野に対しての背景知識がある
が必要となります。
※TOEICの点数はあくまでも目安です。
ただ、英語の聞き取り能力が高いだけでも英語ニュースは理解できませんし、ニュースで使われる英単語を知っているだけでも不十分です。
英語の聞き取り能力が高くて、ニュースで使われるような時事英単語を知っていたとしても、対象となっているニュースの背景知識がないと、理解が追いつきません。
そう、英語ニュースが理解できるようになる必要な要素は、
- リスニング力
- 語彙力
- ニュースの背景知識
- 英語の訛り慣れる
なのです。
では、
- リスニング力
- 語彙力
- 背景知識
- 英語の訛りに慣れる
について詳しくご説明します。
英語ニュース聞けるようになる方法『リスニング力編』
先ほど、英語のニュースが聞き取れるようになるには、TOEIC満点レベルが必要だと書きましたが、この数値はあくまでも私の体感です。
(私自身が、英語のニュースが理解できるようになったのが、TOEICのリスニングセクションで満点を連発できるようになってからですので、このように表記しています。)
では、どうすれば英語ニュースが聞き取れるようになるのでしょうか??
英語ニュースが聞き取れるようになるには、ひたすら生教材を
- リピーティング
- シャドーイング
- 多聴
- 精読・音読
する必要があります。
(私の場合はこの4つをやっていました!!)
※英語学習には様々なアプローチがありますので、ここで紹介している3つのリスニング学習法は一例です。
使用教材
TOEICの教材や英検の教材ではなく、いわゆる"英語ネイティブ"の音声を用います。
TOEIC、英検の教材ですと音の音質自体が綺麗ですので、この音質に慣れてしまうと、英語ネイティブ音声が全く聞き取れない状態になってしまいます。
私がリピーティングに使用していた教材はこちらの『Gariben TV』というYouTubeチャンネルです。
著名人のスピーチがたくさん収録されていて、英語のリスニング教材として重宝しています。
https://www.youtube.com/c/GaribenTV
こちらのLuke's ENGLISH Podcastは多聴用に使っています。
では、次の英語の学習法を紹介します。
リピーティング
- リスニング教材の音声を流す。
- 音声を止めて、①で流れた音声を繰り返し発声する。
このとき、スクリプト(原稿)は見ないようにする。 - 使用している教材の音声がある程度、真似できるようになったら、次の一文にいく。
シャドーイング
- リスニング教材の音声を流す。
- 音声が流れた後、0.5秒して流れた音を真似して発声する。
影のようにして、流れた音声の後に発声していく練習法のため、シャドーイングと言われます。
シャドーイングは、慣れないと脳が非常に疲れます。始めたことは非常に疲れを感じますが、根気強くやっていくうちに段々と慣れてきます。
多聴
- スクリプトなしで、6~8割理解できる英語の音声を長時間聴く英語の学習法。質よりも量を意識する。
読んで字の如く、多く聴く学習法を多聴と言います。聞き流しではなく、自分が理解できるレベルの英語をたくさん聴く
というところがこの学習法のポイントです。
さらに三つのリスニング学習法に加えて、複雑な英文・文章の音読を定期的に行う必要があります。
その理由は、目で見て理解できる英語と耳で聞いて理解できる英語は別物だからです。
英語ニュース聞けるようになる方法『語彙力編』
英語のニュースが聞けるようになるには、時事英語の語彙を覚えておく必要があります。
どんなに、聞き取り力が高くても、聞いた英文が虫食い状態であれば、理解することなんてできません。
ですから、時事英語を覚えておく必要があります。
では、いかにおすすめの英単語帳をご紹介します。
究極の英単語シリーズは、一つの例文に暗記英単語が散りばめられているタイプの単語帳です。
ここら辺の英単語帳に収録されている英単語をある程度覚えれば、ニュースに出てくる時事英語は十分に理解することができます。
ニュースに特化した英単語をだけを覚えたい方は、時事英単語が収録されている教材を使うのがおすすめです。
あとは、英語のニュースをたくさん聞いて、ニュースで使われる表現に慣れていくだけ。
例えば、BBCやCNNの場合は、
特派員がこれでもかというくらい登場します。
特派員 : 日本語でいうリポーター的な立ち位置の人
ニュースキャスターの人が、ニュースの概要を読み上げて、
英語ニュース聞けるようになる方法『背景知識編』
英検・TOEIC・大学受験などの問題は、あくまでも英語の試験ですので、背景知識がなくても理解できるような設計にしてあります。
※背景知識があった方が、どの試験においても有利に働くのは間違いないですが。
しかし、ニュース英語はそうではありません。
アメリカの大統領選挙ににまつわるニュースが流れている場合は、
- どんな候補者か
- どこの所属なのか
- どんな政策を掲げているのか
を知っておかないと、聞いてもあまり耳に入ってきません。
日本のニュースを見ても、政治に興味のない人が政治のニュースを聞いても、あまり耳に入ってこないのと一緒で、アメリカの政治に興味がなく、さらに背景知識がない状態では、なかなか理解することが難しいでのです。
- 興味関心
- 背景知識
があることは、大切なことなのです。
【補足】英語の訛りに慣れなること
基本的には、
- リスニング力
- 語彙力
- 背景知識
があれば、英語のニュースを理解することができます。
ただ、英語は言葉なので、話し手によって
- ニュースキャスター
- 特派員(リポーター)
- インタビューされる人
多様な英語の訛りが存在します。
ニュースキャスターの英語は、理解できるけど、特派員の英語は難しい。
なんて、よくあります。
同じ日本語でも、東京の人からすると、東北や九州の強い方言は理解できない。
それと同じです。
とにかく、英語のラジオやニュースを聞きまくって、多様な英語に触れる人があります。
まとめ
これまで英語ニュースが理解できるようになる手順について解説しました。
いかがだったでしょうか??
- リスニング力
- 語彙力
- 背景知識
- 訛りへの慣れ
英語ニュースを聞き取る・理解するようになるには、越えないといけない壁がいくつも存在します。
でも、コツコツやっていればいつかは聞き取れるようになります。
あきらめず、自分のペースで英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか??