【英語教材ジプシー・飽き性必見】飽き性が英語の参考書・教材を効果的に使うには??
- 英語の参考書を気づいたら買ってしまう
- 英語の参考書を買ってもいつも中途半端に終わってしまう
- 英語参考書のジプシー状態から脱却したい
※ジプシーとは、目移りしてしまう人のことを指します。占いを転々とする人を占いジプシーといいます。
本記事は、このような悩みを抱えている人に向けて執筆された記事です。
『英語の参考書を買ったけど、気づいたら他の英語の参考書も買っていて、前の英語の参考書が中途半端になってしまった』
このような経験はありませんか?
- 英語教材ジプシー
- 飽き性
におすすめの英語の教材の使い方を解説しました。
自己嫌悪に陥らない・中途半端にならない英語の教材の使い方を解説していますので、ぜひ最後まで読んでください。
英語の教材が好きで、他の教材に浮気してしまうかつてのわたし
僕は英語の学習を始めて二年目以降に英語教材ジプシーになり始めました。
1年くらい英語の勉強をすると、少しずつ
- 英語が読める
- 英語が書ける
- 英語が話せる
- 英語が聞ける
ようになります。
読める・聞ける・書ける・話せるを実感すると英語の学習・トレーニングがさらに楽しくなります。
その結果、英語が好きになります。
机に座って英語の勉強をするのも、書店で英語教材のコーナーで時間をつぶすのも、、
英語が絡んでいるとなんでもかんでも楽しくなってきます。
ただその一方で、早く英語の力を伸ばしたい気持ちが高まり、数多くの魅力的な英語の教材に惹かれやすくなります。
また英語の参考書・教材を買うたびに、自分の英語力が伸びている感覚にも陥りやすくなります。
この過程を経て、一人の英語教材ジプシーが世に生み出されるわけです笑。
もちろん、その一人が僕。
一年目はあまり教材は購入しませんでしたが、2年目からものすごい勢いで英語の教材を購入するようになりました。
(家には数十冊とあります。)
今は自分自身が英語を指導しているのもあって、合法的(教材研究目的)に英語の教材を買えますし、自分が使用する教材も昔みたいには多くありません。
6~7年間の英語学習の経験から、どうすれば、教材ジプシーや飽き性が英語の教材・参考書を効果的に使うかがわかってきたので、ご紹介いたします。
一ヶ月で手持ちの英語教材を7~8割終わらせる
まず、
- 飽き性
- 英語教材ジプシー
気味の人は、
一つの教材を一ヶ月で7~8割終わらせるようにしましょう。
例えば、英単語を学習する場合は、
1日に20単語のようなコツコツ型の英単語帳の進め方をするのではなく、
- 数日で単語帳にある全ての単語に目を通す。(意味がわかる単語にはチェックを入れる)
⇨意味がわかる単語・意味がわからない単語の棲み分け作業 - 英単語帳の繰り返し回数を意識してひたすら単語にふれる
のように、まずは全体を把握し、細かいところを早いペースで学習していく。
マクロ(全体)からミクロ(細かい項目)になるような進め方で英語の教材を進めるのです。
1日にどのくらいの時間をかけてその教材を使うかにもよりますが、一冊集中型で、全体から小さな項目を攻めるよう(覚える・理解する)な英語の教材の使い方をすると、その英語の教材に飽きる前に、エッセンス・大事な知識は少なくとも吸収することができます。
また、全体を把握して学習することで、ゴール地点が明確のため英語学習の継続もしやすくなります。
結果として、次の教材に目移りする前に、あらかた今しようしている教材を終わらせることができます。
今の内容をまとめますと、
- 教材の全体像把握
- 教材の全体像を把握すると教材を終わらせる時間・質の予測がつき、ゴールが明確なので、飽きにくくなる
- 全体的にスピーディーに学習する
- 一点集中で英語の教材を使う
以上4つのポイントを意識することが大切です。
一応、このやり方をして元英語教材ジプシーの僕は英語教材ジプシーから脱却することができました。
ぜひ、試してみてください。
一冊の教材を完璧にすることは大切。でも楽しめなくちゃ続かない
一冊の教材を綺麗に仕上げることは非常に大切です。
しかし、一冊を突き詰めるあまり英語の勉強が楽しくなくなってしまっては本末転倒です。
8~9割できるようになったら、
- 数週間周期で復習をする
ことを意識すれば、他の教材にいきましょう。
一ヶ月で一冊の教材を使うと一年で12冊の教材を使うことになりますが、12冊の英語の教材がある程度できるようになれば、英語力は大幅にアップします。
飽き性には多読がおすすめ!!
英語の学習・トレーニングは、英語の教材・参考書を使う以外にもたくさんの方法があります。
その中でも、多読法や多聴法は特におすすめな英語の学習法・トレーニング法です。
多聴法 : YouTube、podcast、海外ドラマ、映画、洋楽、英語のリスニング教材をたくさん聴く英語の学習法
洋書を読む場合は、早ければ数日で一冊読み終えることができますし、海外記事・雑誌も読みっぱなしなので数十分から数時間で全て読み終わることができます。
YouTube、podcast、海外ドラマ、映画、洋楽をたくさん聴く場合は、前提として意味がわかるものを聞かなければなりませんが、一つのマテリアルに集中することはありません。
そのため
- 飽き性
- 三日坊主
- 英語教材ジプシー
傾向にある人には非常におすすめの英語の学習法です。
(飽き性な僕は運がいいことに、英語学習初期に多読法に出会いました。英語学習が継続できたのは多読をやっていたからといっても過言ではありません。それくらい飽き性にも続けることのできる英語の学習法なのです。)
いかがだったでしょうか?
上で解説した英語教材の使い方は飽き性・英語ジプシーの僕でも英語の教材を効果的に使えた方法です。
ぜひ、試してください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。