英検一級の英単語不要論【英検一級の英単語は本当に使わないのか】
- 英検一級の単語は勉強するだけ無駄
- 英検一級を受けたいけど、英単語を勉強するのが大変
- 英検一級の単語を勉強したとしても、使わない
英検一級の単語はこのように思われています。
熱心な英語学習者なら誰もが一度は目指す英検一級。
語彙の難しさに英検一級の学習を断念した人も多いことでしょう。
本日は、英検一級に向けて語彙の勉強を始めた多読好きの私が、
というテーマで記事を執筆しました。
英検一級の語彙を学習し始めて発見したことについて書いています。
ぜひ、最後までお読みください。
多読をするとよく見る英検一級の単語
英検一級の単語帳で有名なでる順パス単英検一級。
(出典:旺文社)
開くと、目眩がしてくるくらい見慣れていない単語群。
英検一級の学習を開始して、早々に英検一級の語彙の洗礼を受けています。
お知り合いの英語の先生からも
『以下僕の脳内会話』
epitomize
なんだこれ、、
意味を見てみると、【意味】典型である
は?
知らんがな。まだ典型である。日本語の理解はできる。
vernacular
【意味】その土地の言葉
What? バンクーバーじゃないんだ。へ、、、
意味がその土地の言葉ってどういうこと?
見慣れない単語ばかりです。
(やっぱ英検一級の単語はむずい。)
見慣れない単語も結構多くあるのですが、洋書の中で見たことがある単語が英検一級の英単語帳の中で見ることもちょこちょこあります。
たとえば最近だと、Stuart Gibbs 著のspy schoolシリーズの最新刊とその前の刊を10日のうちに2冊読みました。
この小説には
- peruse 熟読する
- traffic 密売する
などの単語が出ていました。
この二つは英検一級で出てくる英単語です。
(出典:amazon)
洋書を読む習慣があるひとはわかるのですが、英検一級レベルの単語は洋書や有名雑誌であるThe Ecnomist には、ばんばん出てきます。
語彙勉強は非常に地味な作業です。しかし、勉強している語彙が多読に生きると考えるとなんだか、やる気が湧いてきます。
語彙の学習と多読法は相性がいい?
英検一級レベルの英単語の学習を始めてまだ数日ですが、難易度が高い語彙の学習と多読法は非常に相性のいい学習法だと感じます。
英語で書かれた
- 小説
- 雑誌
- ウェブサイト
- 記事
をたくさん読む英語多読法。
英語の4技能を向上させるだけではなく、語彙の増強に効果的な英語学習法とされています。
私自身、多読を始めて7年くらいになりますが、気づいたことがあります。
確かに多読は、
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- スピーキング
の力を向上させ、語彙力を高めるのに効果的だと感じます。
ただ、難しい語彙の場合はいくら多読をしたとしても覚えることができません。
- 字面が覚えにくい(アルファベットの組み合わせが奇妙)
- その単語が持つ意味が難しい
- 洋書の中に出てきても、滅多に出てこない
このような理由から、英検一級レベルの単語はいくら多読をしてもなかなか身に付きにくいです。
ですから、
洋書をたくさん読みながら、語彙の学習をすることで加速的に英語力を鍛えることができます。
(わかる英単語が増えると、難しい洋書でもついていけるようになります。)
英検一級・英単語検定一級の単語を勉強したから多読がものすごく楽になった??
以前、英単語一級に十回以上英語の先生がこのようにおっしゃっていました。
- 英語の4技能
だけではなく、
- 他の英語の資格試験
にも活きるのです。
僕自身も英検一級の単語の学習をしたばかりですので、テンポよく学習していきたいと思います。
もし、英検一級を受けるかどうか迷われている方がいましたら、お互い頑張っていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。