「学生は引率なしで一度は海外に行くべき」その理由を聞いてほしい
どーも。北田です。
本日は、
「学生は引率なしで一度は海外に行くべき」文化を知る?海外に行くメリットはそんなんじゃない
というテーマで記事を執筆しました。
学生に対して有益な情報は何か?と考えたところ「〇〇生になったら○○すべき」系記事が有益かもと思いました。今回は、「学生は一度は引率なしで海外に行くべき」というテーマで執筆しました。
私の海外体験をお伝えしますと、塾を運営する前までは、トルコ、ポーランドで長期で研究してたり、フィリピンやシンガポール、マレーシアに遊びに行ったりと結構海外に足を運んでいました。ですから、情報のソースとしてはある程度信頼していただいていいと思っています。
本記事は、
- 中学生
- 高校生
- 大学生
に対して執筆した記事です。
では、早速いってみましょう。
一度は引率なしで海外に行くべき
社会に出るまで海外に引率なしで行ってほしい
まずこれは必ずやってもらいたいなと思います。
引率なしとはどういうとでござる?
引率なしというのは、
- 大人の人
- 家族
- 海外に詳しい人
と一緒に行くのではなくて、
- 一人
一人でハードルが高いと感じる人は、
- 海外経験がない人・慣れていない人
と行くという意味です。
なぜ引率なしで行って欲しいのか
引率なしで海外に行く
の
引率なし
の部分が非常に大切だと思っています。
それはなぜかという話になるんですけど、
それは、
- 冒険ができる
- 物事どうにかなる
ということを肌で体験ができるからです。
海外に一人
となると、
- 空港でチェックインの仕方もわからない
- 荷物検査無事に終わるかな
- 出国審査のやり方わからないどうしよう
- 飛行機間違ってにかな
- キャビンアテンダントさんに英語で話しかけられたらどうしよう
- 機内食注文できるかな
- 案内板がわからない
- 入国審査が心配
- 入国審査ではじかれないか心配
- Wi-fi使えるかな
- 現地で迷ったらどうしよう
- 現地ですられたらどうしよう
- 食べ物の注文できるかな
- 無事に帰国できるかな
- タクシーでぼったくられたらどうしよう
- ホテルでちゃんとチェックインできるかな
上のような悩みや不安に苛まれます。
初めての海外経験でワクワクのはずが、
初めての海外でなんでこんなに不安にならなきゃいけないの?
大人しく国内旅行にしておけばよかった。
と自分を責め始めてしまいますし、、
普通に日本で生活していたら全くもって出てこないような不安や悩みが出てきて、さらにそれが凝縮された状態で襲っていきます。
これは割とガチ目で辛くて、
楽しみな気持ちとは反面めちゃくちゃ不安でお腹痛い状態になります。
初めて留学する人や初めて一人で海外に行く人は誰もが経験します。
でも、いざ行ってみると
案外なんとななるものです。
- みんなが並んでる列に並べば入国審査はクリアできる
- みんなが進んでいる方向に一緒に行けば空港から出られる
- 機内は指差しで注文していい
- 英語で注文しなきゃと意気込んでいる、beef or chiken?と単語で聞かれる
- 入国審査、、何も聞かれない。
- 案外どこでもwifi通っている
- SIMカードどこにでも売ってある⇨ネット使える
- レストランは大体指し注文でどうにかなる
- チェックインは名前言って、パスポート渡すだけ
- お店でぼったくられても気づかない→知らぬが仏
- 単語とボディータンゲージで伝わる
- 二日もすれば慣れている
あの時の不安はなんだったの?
というくらい、ちょろくなってきます。
でも、これって
引率なしで行かないと体験できないことですし、「案外なんとかなることを体験する」って、、なかなか日本では経験できないことです。
海外旅行で楽しかったという思い出よりも、
- 案外物事どうにかなる
ということを実感できるってものすごく大切。
それは、
- 社会に出て役に立つ
- 就活で役に立つ
というレベルの話ではなくて、
これまで体験できなかったことをやれた
ということに意義があります。
人生と大きな枠で海外に一人で行ってみる・冒険しに行くという経験を見たときに、
- 案外どうでもいい経験
- 役に立ちそうにない体験
- 無駄だと思えること
が実は点と点がつながったときにすごく役に立ってた。
ということはよくよくある話です。
これがこの記事で僕がお伝えしたかったことですし、
僕が時間に余裕のある学生に海外に行って欲しいと思う理由はここにあります。
どうとでもなる。
これを経験できる
一人海外旅行・一人留学は非常に貴重です。
文化なんてわかんないからね。
多く人が、
海外に行くと、文化の違いを学べる。ぜひ行っておいで。
と言いますが、
正直な話。
文化交流目的で海外に行ったとしても、
- 食べ物違うな
- 接客違うな
- トイレットペーパー流せないのか
- 水道水飲めないのか
- 日本と景色違うな
- 接客雑やな
くらいの感想しか湧きません。
僕も実際に一年くらい住んでたけど、
- 民族性の違い
- 食べ物の違い
- ルールの違い
しか語れません。
たかが一年ですが、されど一年だと思っています。
でも、上の三つくらいしか話せません。
今は、情報社会ですので、ネットで検索すれば文化についての情報なんていくらでもゲットできます。現地で得た文化についての情報とネットで得た情報を比べると、現地で得た情報の方が解像度が高いですが、ネットで得た情報が解像度が低いというわけでもありません。
だから、異文化交流目的に行くのではなくて、ただ単に
- 行きたかった
- 楽しそうだから
- 学生のうちに行ってみたかった
ただ純粋な気持ちを大切にして、楽しむのがいいです。
時に目的や意欲があなたを苦しめてしまうことがあります。
そうならないように、楽な気持ちで海外に行ってみてください。
言葉にできない大切な経験を得ることができます。
今日伝えたかったのはこんなところです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。