勉強が得意になる言葉遣いの習慣【使う言葉を変えて勉強を好きになろう】
大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。
学習指導をしていて、
「わかりません」「難しい」と言葉に出す回数が多い、塾生がちらほらいます(汗)
その時に、
「わかりません」というの禁止ね。ネガティブな言葉が出たら、宿題増えるよ笑と...
伝えると、
「でも...」というので、
「でも」も禁止と伝えています笑...
勉強が得意な人、仕事ができる人って...使う言葉が違うんですよね。
言霊という言葉がありますが、言霊の法則は科学的に判明しています。
では、なぜネガティブな言葉を使うといけないのでしょうか?
プライミング効果と気分的な落ち込み
人間の脳というのは、発した言葉を事実だと捉えます。そして、事実だと捉えたものに沿って行動を起こそうとします。
難しい
わかりません
やる気が出ません
解けない
などの言葉を使うと、
勉強=難しい
勉強=わからない
勉強=やる気が出ない
と脳が勝手に判断します。
このようなネガティブな言葉を使えば使うほど、勉強への苦手意識の借金が増えていき、本当に勉強が苦手になっていきます。そして、自分は勉強が苦手と自己洗脳をして、挑戦することをしなくなります。
さらに、
難しいとかわからないなどの言葉を使うと、気分が落ち込みます。
気分が落ち込んでいる状態で勉強しても、楽しくありませんし、どんどん勉強するのが嫌になりますよね。
逆に、気分が上がっている状態で勉強すると、問題解くのが楽しいですし、難しい問題に当たっても、考える時間が楽しくなります。
弱音を吐きたい時は言葉を変換するんだ!
とはいえ、
難しい
わかりません
やる気が出ません
解けない
などの言葉を吐きたくなる時だってあります。
声に出すとスッキリしますし、少しモヤモヤが晴れる...そんな気になります。
しかし、ネガティブな言葉を使うと、どんどん勉強が苦手になっていくので、
そういうときは、
言葉を変換しましょう。
例えば、
「この問題難しい」であれば、「この問題やりがいがある」
「わかりません」であれば、「この問題を解きたいので解けるようなヒントをください」
「やる気が出ません」であれば、「どうしたらワクワクしながら問題を解けるかな?」
などです。
変換する言葉に正解があるわけではありません。
ただ、どの言葉にも共有して言えるのが、
気分が落ち込まない言葉
であることです。
気分が落ち込まない言葉を使うことを意識するだけで、勉強中にイライラすることがなくなります。
勉強中にわからない問題に出くわした時に、イライラするタイプの生徒は、使っている言葉がネガティブです。
塾生の観察と行動分析ばかりしている僕が言っているので間違いありません笑...
使う言葉と成績には相関関係があります。
ネガティブな言葉を封印して、言葉管理に意識を向けると成績が上がりやすくなります。