【コツコツ型のメリット】一夜漬けの勉強ではなく、コツコツとコンスタントに学習する大切さ
今日、塾生とこんな話になりました。
- 一夜漬けで点数が取れる人を羨ましい
同級生・友達のことをそう感じることがあります。
しかし、コツコツと勉強やれると、大人になってたくさんいいことがあります。
コツコツ学習することで、長期記憶に定着する
エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか?
(出典 :https://ameblo.jp/kaatsu-oyama-tochigi/entry-12248057871.html)
忘却曲線とは記憶・記憶したものと忘れるまでの時間の関係性を示したグラフです。
心理学者のヘルマン・エビングハウスらの研究で分かった研究結果です。
- 覚えて20分後には42%ほど忘れる
- 覚えて1時間後には56%ほど忘れる
- 覚えて1日後には74%ほど忘れる
- 覚えて一週間後には77%ほど忘れる
その間に、効果的なタイミングで復習を繰り返すと、記憶への定着が高まり、復習を繰り返せば繰り返すほど忘却時間がどんどんと長くなってくる。
といったものです。
もちろん、
- ノートテイキングの方法
- 授業中の集中力
- 勉強法
でこの値は変動しますが、、
端的にいうなら、効果的なタイミングで復習を行うと忘れにくくなる。
といったものです。
一夜漬けしてしまうと、テストで点数は取れるかもしれませんが次の日にほとんど忘れています。
僕が学生の時に、よく
コツコツやると、記憶に定着するということを知っていると大人になって資格試験に挑戦するときもコツコツと勉強するようになります。
コツコツやると、地道に頑張る癖がつく
コツコツ勉強をやる癖がつくと、地道に継続する癖がつきます。
一夜漬けで点数が取れるのは、
- 定期テスト
- 簡単な資格試験
くらいのものです。
- 高校入試・大学入試
- 難関検定
- 難関資格
は、基本的に数千時間の勉強時間を要する場合がほとんどです。
このレベルの試験になると、一夜漬けでどうにかなるものではありません。
長時間の勉強を要するのです。
(https://cpa-net.jp/cpa-15-03-161-3.html)
ちなみに英語でいうと、どんなアプローチで勉強してきたかで、変動しますが、
英検一級・TOEIC950を取得するまでに2000~3000時間ほどの勉強時間が必要だと言われています。
僕の場合は、海外の人とコミュニケーションを取ったり、洋書を読むことなどをやっていたため、TOEICで満点近く点数が取れるようになるためには結構な時間がかかりました。
時間数に直すと、公認会計士が取得できる3000時間くらいは費やしています。
コツコツする癖が身につけと、難関資格・難関検定にも合格する可能性が非常に高くなります。
また、
- 事業
- 筋トレ
- 仕事
など実ると大きなものはコツコツしないと成果は出ません。
今コツコツとやれている人は自信を持って、コツコツと学習・トレーニングに励んでください。
評価するしてくれる人は多い
コツコツ取り組める人は非常に少数派です。
人とは違うことができる。それだけで、輝き周りから評価してもらえる機会が増えます。
(揚げ足を取らないように、立ち振る舞いを気をつけないといけませんが^^;)
特に学生時代は、コツコツと続けて、成果が出てくると、
- 同級生
- 先生たち
- 職員さん
から、有益な情報をいただく機会が増えます。
僕の場合は英語ガチ勢^^;)でしたので、留学情報・海外研修情報はよく、いただいていました。
それが縁となって、海外に安い値段で行けたりもしました。
まとめ
コツコツ型だと、一夜漬けの人がどうしても羨ましく感じます。
でも継続してやらないと達成できない事柄の方が、そうでない事柄に比べて非常に多いです。
自分を信じて、コツコツとやっていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。