研究留学の体験記③【トルコでの青春と一人国内旅行とイベント】
大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。
最近、少しずつ留学の相談や留学したいと考えている塾生が増えてきているので、備忘録程度に留学体験記を執筆します。
体験記を読んでくれる塾生の世界が少しでも広がればとも思います。
研究留学の体験記①、②の続きです。
本記事ではタイトルにあるように、
・トルコでの青春
・一人旅行
・イベント
について書いています。
留学って意外と暇なんだよね〜
留学って暇なんですよ...
(暇と書くと語弊がありますが)
僕が研究留学で留学しているのもあって、
授業もない
試験もない
バイトもない
研究だけしていれば怒られないので....
とにかく留学中は時間がたくさんありました。
土日は友達から誘われて公園で筋トレ・ランニングしたり、海水浴に行ったり、お茶しに行ったり、バスケしに行ったりと...青春を謳歌していた日もありました。
もちろん勉強もしていましたよ??大学のイベントにも参加していました。
ただ、毎週友達と遊ぶわけでもないですし...そんな時は一人でトルコ国内を旅行していました。
これがトルコの大学での青春
ある日の土日にバスケに誘われて、バスケをしました。
ある日はエルダに「語ろうぜ」って呼びつけられて...夜までおしゃべりしていました。
トルコについた初日に寮であった噂のエルダくんで、トモの友達です。
左がエルダくん。真ん中はエルダの友達です。
エルダは180cmを悠々に超えてて...190cmくらいあったかな?
めちゃモデル体型だな〜と思います。
女性にめちゃモテまくってました笑...
仲良くなって、最後らへんは恋愛相談まで受けていました笑...
ちなみに、今は女子塾生の恋愛相談を塾内でたくさん受けてます...
ポーランド人のイザベラとその友達に海水浴に誘われ、海水浴に行きました。
女性二人から海水浴誘われてカルチャーショックを受けました。
「え、露出気にしないの?」って
イザベラは僕のことを弟感覚で扱っていたのと文化的な背景から、男女で海水浴に行くことは気にならないのでしょう。
まあでも一番のカルチャーショックは大学のキャンパス内を歩いていたら、カップルが普通にキスしあってるのを目撃することでした。
それも1ヶ月くらいしたら、「ああ、またか」と...感じる程度です。
ある日の平日に、Nalan先生から遺跡見に行きなさいと研究室を追い出され笑...
イズミルにある有名な世界遺産を見に行きました。
左の女性はバングラディシュからの留学生(タンジーナ)で熊本大学にもコロナ禍に交換留学に来てました。日本でも遊びました。
まさか同じ研究室の留学生が熊本大学にも留学に行くとは思いもよりませんでしたが...
タンジーナは右の男性と結婚しました。
タンジーナは今でもメッセージをくれます。
これ...世界遺産らしいですよ。
日焼け止め塗ってないからすぐに焼けました。
イズミルで一番好きな場所です。
イザベラに一回連れて行ってもらってから、たまに自分一人や友達を誘ってくるようになりました。
この場所に来ると、時間がゆっくり流れます。
一人でトルコ国内を国内旅行
2019円は日本円のレートが良くて、安く国内旅行ができました。
飛行機だと片道5000円くらい、ホテルも朝食付きで3000円~4000円程度。
まず、最初の一人国内旅行先はパムッカレです。
イズミルから夜行バスで5時間くらいだったかなと思います。
石灰石群が広がる地域で裸足で石灰石の上を歩きます。
その次に行った旅行先はチャナッカレ。港町です。
チャナッカレはあまり回る観光名所がなかったので、一通り回った後はホテルでゆっくりしていました。
あのカッパドキアにも行きました。
バスで10時間以上かかって、しんどかったです。
カッパドキはと聞くと...気球が遺跡の上を飛んでいる写真を見たことがあるかと思います。
そう、あのカッパドキアです。
カッパドキアは遺跡をホテルにしたような感じのホテルが多くて、遺跡ホテルで寝泊まりしました。
確か、泊まったホテルが四つ星ホテルだったので、プール、サウナ、朝食バイキングとついていました。
めちゃめちゃ気に入られておじいちゃんとハグしました...
トルコってハグの文化があるので、最初は抵抗感があったのですが、この頃にはすっかり慣れていました。
ちなみに、髪型が全く今風ではないのはトルコカットのためです。
決して、僕のオーダーではありません←重要
トルコで2回ほど美容室に行ったのですが...
短髪になるんですよね〜
それが嫌で嫌でたまらなかったのも今ではいい思い出です。
「この微妙な前髪の長さなに?」
と今でも思います笑
大学で日本語の授業?
大学で非公式の日本語の授業も担当していました。
Nalan先生から、「日本語の講座を開講してくれない?」と依頼を受けました。
日本語の授業って....トルコだとあまり受けれないですし...
たくさんの学生が集まってくれました。
毎週2回60分の授業を数ヶ月間担当していました。
授業に参加してくれた学生からキャンパス内で声をかけられるようになりました。
この中の一人、アファメットくんは寮が一緒だったこともあり、キャンパス内のカフェでおしゃべりしたりしました。
昼食会やイベントへの参加
食事会やイベントへも参加していました...というか参加させられていました。
エーゲ大学化学工学部門のOB・ODと混じっての食事会をしました。
「僕関係ないよな?」と思いながらの参加。
↓僕の歓迎会の写真です。
確かですよ...これで間違っていたら恥ずかしい...
クリスマスの日に、先生がケーキを買ってきてくれました。
あと、研究室内をざわつかせたのが
教職員専用の食堂でNalan先生と1:1で食事をしたときです。
「そーま、食事に行くわよ」
と先生からお誘いを受けて、
教職員専用の食堂で食事をしました。
確か、2回か3回ほどだったでしょうか。
ラボメイトから、
「誰と食事してたの?」て聞かれたから、
「先生だよー」と答えると、
「え?」と言われ...
みんな血の気が引いてました笑...
先生とお食事に行くのに気まずさを感じるのは日本も海外も同じなのかなと思います。
こんな感じでトルコでの生活にも慣れると行動範囲も広がり、友達も増え、充実した生活を送れていました。
暇でしたけどね....
次に続く....