夏休みは1日中自習使えるようにしますよ〜
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2025年07月03日日本人にとって英語のスピーキングは鬼門のような存在です。
なぜ日本人が英語スピーキングが苦手なのかについて研究結果と私の体験を併せてご説明します。
実は日本人が英語スピーキングが苦手になる原因は、以下の4つで構成されています。
日本は恥の文化です。
恥の文化とは
他者の内的感情やおもわくと自己の体面とを重視する行動様式によって特徴づけられる文化をいう。日本人の行動様式は,恥をかかないとか,恥をかかせるとかいうように「恥」の道徳律が内面化されていて,この行動様式が日本人の文化を特色づけているとする。(コトバンクより)
簡単にいうと、
恥の文化とは、
周りから見て、その行動・言動が恥ずかしいかどうかでは自分の行動を決める文化
のことを指します。
このような考えや言動は恥の文化の影響をもろに受けていると考えられます。
実はこの文化が英語スピーキングの上達を妨げています。
例えば、
など
の理由で、英語を話そうとしない。
この文化から思考が影響を受け、思考が行動を抑制する。
これでは英語のスピーキングは上達しません。
英語のスピーキングを上達させるには、
ということをしないといけません。
失敗して恥をかくからスピーキングは上達するのです。
ちなみに北田塾では、EOP(英語縛り強制ルール)を設けています。
これは、みなさんにできるだけ授業中や私・他の塾生との連絡では英語を使ってもらい
ということをやっていただいています。
日本の今日の英語教育(文法・翻訳中心)は19世紀に海外で主流だった英語教育そのものです。
端的に言うと、日本の英語教育はグローバル人材を育成する教育においては時代遅れです。
文法中心・翻訳中心の教育は英語=学問と捉えた英語教育であって、英語を”世界と繋がる言葉”という道具の使い方を教える英語教育にはなっていません。
(ここでは日本の英語教育を否定しているわけではありません。日本の英語教育は、文法、文解釈、英文分析、つまり英語を学問的な捉え方をした教育です。ということを私は主張したいだけです。)
ですので、日本人が英語のスピーキングが苦手なのは日本の英語教育にも原因はあります。
ただ、それを言い訳にして英語の訓練をしなければいつまで経っても英語は話せるようになりません。
英語と日本語は発音、文法、文字の形、文法構造、単語、全てにおいて共通点がありません(日本人は英語の習得が大変)。
対してヨーロッパ諸国で使用されている言語も英語も元はラテン語からきているので、親戚みたいなものです。彼ら(ヨーロッパ系)は話せて当たり前なのです。
確か、英語ネイティブにとってどの言語の習得が難しいかの研究(アンケート?)結果によると、
が英語ネイティブにとって習得が困難な言語だそうです。
逆も然りで、
日本人にとって、英語が難しいのは当たり前なのです。
どの言語でもいいから他言語をマスターしたい人は韓国語をお勧めします。(日本人が習得しやすい言語の一つだからです)
日本語脳しか発達していない人は
英語を聞くと、
言語理解プロセスを辿ります
そして英語を聞いて、話すには、
というプロセスを踏まなければなりません。
一方で英語脳が発達している人が、
英語を聞くと
英語を聞いて、話す時は
このような言語理解プロセスで英語を使います。
どちらの方が英語を読む、聞く、書く、話すに大きなアドバンテージがあると思いますか?
圧倒的に後者です。
英語を英語のまま理解して、英語のまま話す、書く、読む、聞くができる英語脳。
実は英語脳が育成されていないことも日本人が英語を話せない大きな原因なのです。
英語脳の作り方はこちらの記事を参照してください。
https://make-light-sho.com/eigonounostukurikata/
ここまで日本人が英語が話すことが苦手な理由について4つほど書いてきました。
話すことができない4つの理由の逆の行動をとれば英語は話せるようになります。
(③の言語的な違いは正直なところ変えることはできません。)
上の4つの逆の行動とは、
です。
この3つをやっていけば、必ず英語は話せるようになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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