【大人の学び直し】ノート作りは不要!社会人の勉強法について
社会人ってとにかく時間がないですよね。
定時が17時だとしても、家について、夕飯作って食べて、お風呂に入って…なんてやっていればあっという間に夜の9時、10時。
どうでもよくなってスマホポチポチ~なんてしていればもう寝る時間。
学生の時丸1日勉強に充てられることは本当に贅沢なことだったのだと今更ながら痛感しています。
(親御さんが「勉強しなさい!」っていうのはこういうことなんですよ、学生の皆さん…)
とは言っても、業務上必要な資格はきちんと勉強して取ることができています。
某保全系の資格で全国成績優秀者に入ったこともあります。
・資格をとりたい、とらないといけないけど勉強の仕方がわからない
・社会人になって学び直ししたくなったけどあんまり時間がない
そんな悩める大人のお仲間に届けたいです。
私の勉強法、ちょっと紹介させてください。
社会人はノートを作らなくてもいい
学生の時のテスト勉強、覚えていますか?
テキストにアンダーライン引いて、ノートをとって、要点をまとめて…
そんなことやってられるか!!
私は最初これやろうとして速攻くじけました。
資格の教科書だいたい分厚いんですよね、それなりに量がある。
第1章やっている間に試験当日になってしまいそう。
だから、私はやめました。
ノートづくりも、要点まとめも。
まずはテキストをサラサラーっと読む。
一気に読むのはしんどいので、1章、1節ずつとかある程度区切って読む。
全部頭に入らなくてもいいです、これで概要をつかみます。
余裕があれば、重要な単語にアンダーラインを引いてもいいと思います。
ただ、最近のテキストはカラーで既にわかりやすくしてあるものが多いので、その場合は不要と考えます。
あまり有名ではない資格のテキストだと、白黒で文章のみというパターンがあるので、その時はアンダーラインや重要な箇所のチェックをするようにします。
社会人はテキストよりも問題集をやり込め
テキストさらさら読んだら次は問題集です。
さらっと読んだくらいじゃ覚えてないよ!って感じるとは思いますが、とりあえずそれでいいです。
まずはやってみる。
おそらく、全然解けないんじゃないかなと思います。テキストさらっと読んだだけですからね…
なので、10問など少ない問題数で区切って、一度答え合わせをします。
解説を読み、もう一度解く。ある程度わかったら次の問題に進む。これを繰り返します。
解説を読むときには、ここでテキストを利用するとより良いです!
テキストで読んだところがある程度終わったら、またテキストを流し読みして新しい問題を解き始めるようにします。
注意したいのは、最初のほうで取り組んだ問題はまだ頭に定着していないので、ある程度進んだところで一度やった問題を解きなおして記憶の定着を図ります。
1週目で当たり前ですが全然解けなかった問題が、2週目3週目でチェックが減っていくとかなり気持ちがいいです。勉強が進んでいるという実感が生まれます。
なぜ間違えたのかをきちんと理解する
さて、1,2では机に向かってがっつり勉強するときのやり方としてご紹介しました。
でも、時間がない社会人であれば、隙間時間も利用していきたいところですよね。
私が今まで資格を取ってきた中で、問題集アプリやサイトが充実しているのであれば、それを活用しています。5問でも10問でもいい。
ちょっと仕事の息抜きとか、休憩時間の5分間とか、本当に隙間の時間で問題が解けるので重宝しています。
もし間違えた場合は、何が正しいのかの解説を読み、ブックマークして帰宅後の勉強時に再度見直すようにしています。
また、そんなアプリやサイトがない場合は、問題集の間違えたところにチェックをしておき、それを見返したり解き直したりするようにしています。テキストでもいいですが、問題を解いてみるということができないので私は問題集のほうが好きでした。
まとめ
ひとことで言うならば、私のやり方はテキストやノートまとめに充てる時間をひたすらに実践に使うやり方です。
深い理解が必要な難解資格の勉強には向いていない可能性があります。
あくまで学び直し、社会人が仕事の片手間でとれるレベルの資格勉強に使える勉強法であるとご理解いただければと思います。
ノートまとめって出来上がった瞬間が達成感の一番ピークだから怖いのです。
頭に定着していないのにもかかわらず、「できた」と錯覚してしまいます。そんな無駄な時間を過ごすくらいならまずは問題にぶつかって自分がどこまでわかっていないかを痛感しレベル上げに徹する。これがなんだかんだ効率的なのではないかと思います。
私のように何していいかわからない迷える大人の皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。