【わかりやすい英語の品詞の説明】中学生でも簡単に理解できる英語の名詞
- 可算名詞と不可算名詞の違いを知りたい
- 名詞の働きについて知りたい
- なぜ、waterという単語が数えられないのか、そのニュアンスを知りたい
本記事は、英語を学ぶ上で大切な英語の品詞
英語の骨格を形成する
- 名詞
について徹底的に解説しました。
名詞とは
名詞とは、
もの、人、ことを表す言葉です。
名(名前)の詞(ことば)から、名詞には、
などがあるとわかります。
※人の名前、土地の名前:固有名詞
※He, I, We : 代名詞
※代名詞は名詞と分けて、考える場合もありますが、He, I, We は主語になるため、載せています。
また、名詞は主に、主語、目的語の箇所で用いられます。
英語の名詞にはどのような単語があるのか、そして英文のどの位置に置かれるのか。
をまずは理解しましょう。
英語は配置に言語ですので、どこに名詞が置かれるのか。
頭に叩き込んでください。
可算名詞と不可算名詞は変形するかどうか
数えられる名詞:可算名詞
例:dog、cat、textbook
数えられる名詞には、数が一つの単数形と数が二つ以上の複数形が存在します。
- 単数形(a dog、an apple)
- 複数形(dogs、apples)
一つの場合は、aまたはanをつけるが、二つ以上ある場合はsまたはesをつける。
数えることができない名詞:不可算名詞
例:water、gas、bread
と中学生・高校生のときに習います。
不可算名詞になる意外な英単語(間違いやすい単語)
不可算名詞は、変形し具体的な形が定まっていないもの
を指します。
ここで、いくつか間違えやすい不可算名詞についてご紹介します。
- furniture(家具類)
- food(果物)
- luggage, baggage(手荷物)
- machinery(機械類)
- jewelry(宝石類)
- money(お金)
- information(情報)
- advice(アドバイス)
など
全て不可算名詞です。
〇〇類となるもの、情報、概念的なものは全て形がないため、不可算名詞として使うことができるのです。
ぱっと見、可算名詞としてしまいますが注意してくださいね
TOEICでも、よくみる英単語ばかりですので、覚えておいて損はしません。
可算名詞・不可算名詞の前に持ってくる数を表す量・数的表現
- たくさんの
- 少しの
など、名詞の前に持ってきて名詞の量を強調する表現を紹介します。
可算名詞で使う(数えらえる場合) | 不可算名詞で使う(数えられない場合) | |
たくさんあることを表す | many | much |
たくさんあることを表す | a lot of | a lot of |
少しの | a few | a little |
ほとんど | few | little |
いくつかの | some | some |
いくつかの | several | - |
そのほかにも表現はありますが、最低限この表は丸暗記しましょう。
会話、入試、いろんなところで上の表現は出てきます。
不可算名詞の前にも数を数える表現をつけることが多々ある?
可算名詞は
限定詞、数字、数を数える表現を名詞の前に持ってきて、具体的な数を伝えることができます。
- an apple
- a bottle
- a cellphone
- three books
- many children
- many men
- five cakes
不可算名詞も、実は量を測る表現・数を数える表現を前にもってくることができます。
- a glass of water (水一杯)
- a cup of coffee (コーヒー一杯)
- a slice of cheese (チーズ一枚)
- a sheet of paper (紙一枚)
- a piece of cake (ケーキ一つ)
- a bottle of tea (お茶をボトルで一つ)
- a mug of beer (ジョッキいっぱいのビール)
形が変形し具体的な形がない不可算名詞は、
a/an of 〇〇+不可算名詞
で、数を数える表現を用いることができます。
ちなみに、 a piece of cakeは、it's a piece of cake. (朝飯前)という意味となります。
余談~a cup of coffeeが通じない件
以前、フィリピン航空かトルコ航空、ポーランド航空かわかりませんが、機内サービスでコーヒーを頼むときに、