「塾に通っている安心感」が成績を下げる? 〜授業中の“思考放棄”に気づこう〜
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2025年05月29日今回は僕自身が頭が真っ白になり、頭が真っ白になる癖がつき、そして頭が真っ白になる癖から脱却した体験談について執筆しました。
上記のテストのたびに頭が真っ白になってしまうという悩みを抱えている方にとって
有益な情報(体験談)となっていますので、ぜひ最後まで読んでください。
僕が初めて頭が真っ白になる体験をしたのは高専一年生の前期中間テストの物理のテストのときだった。
きちんと勉強をしていたので、容易に解けるはずだったが、
一問目から詰まってしまった。
やばい、やばい、やばい。
汗が吹き出し、心臓の鼓動が高まっていくのが自分でもわかった。
まるで、この写真のおじさんのように、
oh my god
状態。
焦りに焦り、気づけば頭が真っ白となり、頭が全く働かなくなってしまった。
単純な掛け算、割り算もあやしいくらい、混乱してしまい。テストを受けれる精神状態ではなかった。
ただ、テストの時間は待ってくれない。
残りの時間を最大限に使い、なんとかテストをやり切った。
その結果、
物理のテストの結果は65点。
これまで、ほとんどとったことがない60点台に愕然とし、頭が真っ白になってしまったことを悔やみ、精神的に不安定になっていった。
頭真っ白地獄は物理のテストにとどまらなかった。
一度、頭が真っ白になる経験をしてしまうと、
試験、テスト中に頭が真っ白になってしまう体験がトラウマとなり、
油断をするとどのテストでも頭が真っ白になってしまうという
いつでもどこでも頭真っ白癖を獲得してしまった。
(今となっては笑い話だか、当時の自分からすると全くの笑い事ではない。)
高専一年生の時は、
が相まって、本気で退学しようとも考えた。
それほど、深刻に悩んだり、苦しかった。
当時、銀のスプーンという漫画が流行り、漫画の主人公と自分を重ねたり、、、
挫折経験がなかった僕は、本当に悩んだ。
高専一年生の後半には、高専生活に慣れ、テストでもある程度の成績を確保できるようになったため、退学することは考え直したが、頭真っ白癖は以後、4~5年ほど続いた。
ただ、高専の二年以降は頭が真っ白にならない対処法を見つけることができたため、滅多なことでは頭が真っ白になることは無くなった。
では、テスト・試験で頭が真っ白にならないための方法について解説しよう。
一年間試行錯誤した結果、3つの方法が効果があるということがわかった。
まず一つ目に、お守り的な存在を筆箱に入れておくとお守りが精神的な支えとなり、頭が真っ白にならず済んだ。
(冗談だけど、本当の話)
僕の場合は、
を筆箱の中に入れ、
お守りがあるから、大丈夫。
と自分に暗示をかけ、テストに挑んでいた。
不思議と真っ白になることが少なくなった。
二つ目に精神的な逃げ道、キャリアの逃げ道を用意しておくと心に余裕が生まれ、頭が真っ白癖をコントロールできるようになった。
僕の場合は、
三つ目は自分の得意な問題、解ける問題から解いていき、問題解答のペースを掴むこと。
テストもリズムが大切で、いかにテストの日のコンデションを調整し、テンポよく問題を解けるかでテスト中のパフォーマンスが決まる。
頭が真っ白になる癖がついてしまった人は上の三つをぜひ試して欲しい。
頭が真っ白になってしまう癖は中学生、高校生にとっては死活問題だが、テスト中に頭が真っ白になり、それから脱却できた経験より、いくつか学べたことがある。
一見、当たり前のことだが、
テストの成績で全てが決まってしまう高専一年、二年時の僕にとっては、意外な発見だった。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕の体験談が、多くの方のお役に立てますように。
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