【わかりやすい英語の形容詞】中学生でもわかる英語の形容詞の解説
- 英語の形容詞の使い方がわからない
- 英語の形容詞が難しい
- 英語の形容詞の使い方を教えてほしい
本記事では、英語の形容詞について徹底的に解説いたしました。
形容詞の働き
形容詞:名詞を具体的に説明をする(修飾する)
働きを持っています。
ものの状態、形、質感、大きさ、色等を表す詞で、い行で終わるものです。
例えば、
赤いは、色ですし、い行で終わっているため、形容詞です。
例えば、赤いケーキがこの世に存在するとしましょう。
ケーキに赤いを付け加えることで、ケーキがよりどのようなケーキなのか具体的になります。
このように、
- 色、質感、状態、年齢、大きさ等を表す
- い行でおわる
- 名詞を具体的に説明する
詞は形容詞です。
- a cake
- a red cake
明らかに後者の方が具体性が上がりますよね。
(食欲が湧くかは別にして。)
形容詞の配置は、
- 基本は名詞の前におく
- 形容詞を重ねることができる
- 名詞の後ろから修飾する場合もある
このような形になります。
英語の形容詞の重ねる順番
a comfortable small new red chair (快適で、小さくて新しい赤い椅子)
のように英語の形容詞は重ねることが可能です。
(日本語と同様に、重ねようと思えばいくつもの形容詞を重ねることができますが、重ねすぎますと言葉としてはくどいので、気をつけてください。)
形容詞の重ねる順番には法則がありますので、解説いたします。
基本的には
冠詞と限定詞 | 感想と評価 | 大きさ | 新旧 | 色 | 材質・所属 | 名詞 |
a, an, this, that, my, hisなど | comfortable bright |
big small |
old new |
red golden |
leather Japanese |
book chair |
に英語の形容詞を重ねる時は順番が決まっています。
- 自分の感覚で重ねる
と、案外正解することができます。
名詞の後ろに存在する形容詞
- something important(重要なもの)
- somebody important(重要な人)
- the worst scenario imaginable(考えうる最悪のシナリオ)
- these are no seats available. (空席がありません)
のように、
- 〜thing, 〜body
- 最上級の後ろ
- there is, are構文
は名詞の後ろに形容詞を置くことが可能です。
名詞の前に形容詞を置く場合は、修飾する名詞を限定しますが、名詞の後ろに形容詞を置く場合は、修飾する名詞をより鮮明になるように説明しようという意思が働きます。
また、
The tallest man in the world is 2 meters 49 centimeters tall.
(世界で最も高い人は2.49mだ)
のように、
数値+単位+新旧・大小形容詞
になるパターンもあります。
- 15 years old(15歳)
- 15 inches long(15インチの長さ)
形容詞によく用いられる接尾辞
英語の学習をずっとやっている人は、
- 語源
- 接尾辞(単語の後ろの部分)
を見て、大体の意味を推測することができます。
英単語の終わりが、
- famous
- beautiful
- costly (名詞にlyつけると形容詞になり傾向にある)
- comfortable
全てでは、ありませんが、知っておくと英単語を覚える時にも便利です。
形容詞のまとめ
- ものの、状態、形、形状、質感、色etc.を表すことばは形容詞
- 基本は名詞の前に置く
この二つさえ覚えておけば、英語の名詞はバッチリです。