運動・食事・睡眠のハードな面からの成績upへのアプローチ
成績を上げる、志望校に合格するには、
・最適な参考書の選定
・本人の性格や気質
・学校の授業を理解しているか
・過去問や今の現状からの学習計画の逆算策定
・最適な学習法(暗記法や復習の仕方)
・最適な復習サイクルの回し方
・基礎学力
・先天的な要素(知的推理、ワーキングメモリー)etc.
・家庭環境
だけではなく、
・集中力や記憶力が上がるような
睡眠、運動、食事習慣があるのかも鍵になっています。
多くの人は
成績を上げる=勉強をする
と考えていますが、
そういうわけではありません。
睡眠の質や運動習慣の有無、どのような食事をとっているのかでも集中力や記憶力に影響を与えるため、
睡眠・運動習慣・食事習慣の最適化も必要不可欠なのです。
例えば...
記憶力を上げるには
運動が最適
だと知られています。
運動をすることで、脳内物質が分泌されたり血液が循環しやすくなります。
結果として、記憶力や集中力、脳のパフォーマンスが上がるわけです。数時間の運動は必要なく、数十分の運動で効果が確認されています。
(ちなみに、僕の情報のソースは、メタ分析で効果が実証されている論文や論文をまとめた書籍を第一参考にしています。また、自分自身で効果が認められている手法は実験するようにしています。)
特に下半身を鍛えるトレーニングが最適ですね。
ただ、ここで勘違いしていただきたくないのは、
運動している人=成績がいい
わけではありません。
運動や睡眠、食事は
体...
すなわち、パソコンで例えるならハードな面です。
ハードな面だけを鍛えても、実際の勉強をしないと意味がありません。
逆に、ソフトな面である"勉強だけしても"
食事や睡眠、運動などのハードな面を疎かにしていては、学習効率が半減するのです。
脳を鍛えるソフトウェアである
・最適な参考書の選定
・学校の授業を理解しているか
・過去問や今の現状からの学習計画の逆算策定
・最適な学習法(暗記法や復習の仕方)
・最適な復習サイクルの回し方
・基礎学力
・先天的な要素(知的推理、ワーキングメモリー)etc.
の部分と、
脳を支えるハードウェアである
・食事
・睡眠
・食事
さらには、
これまでの学習歴や体験、環境
全てが成績UPや志望校合格に繋がっているのです。
当塾は...というか僕個人は
『塾生の幸せを第一に考え個人の範囲でできることはやる』
※個人でできる範囲のため、限界はあるが
と決めて指導をしていますので、
中には、学習指導だけではなく、栄養に関する指導やマインドフルネスの指導をしている塾生もいます。
特に、心身が不調に陥りやすい場合は、
自律神経の乱れや必要な栄養素が不足している、運動不足が考えられます。
ある栄養指導をした塾生の保護者様から、
「私も前は栄養を気をつけるようにしていたのですが...年頃か私の話は聞かなくて...でも、本人が食事療法に挑戦したいとのことなので、私も食事を見直してみます。」
と、ご連絡をいただきました。
詳しく聞いてみると、ものすごく少食だとのことでした。
「先生、昨日から〇〇〇〇始めたのですが、なかなか摂取するのがしんどいです」
と連絡が来たので、
「だじょうぶだよ。まだ、体が吸収するのに慣れていないからまずは自分が摂取できる量を摂取しよう。数ヶ月で体が慣れてくるからね」
と返信しました。
あと、特に女子生徒はというか...女性は月経の関係で鉄分が不足しやすいので、
サプリメントで吸収効率の関係上キレート鉄などを摂取するといいとされています。
DHCから販売されている鉄はヘム鉄です。
キレートというのは...鉄をどのような形で保持するのかの保持方法でしょうか。
学生時代に、水の硬度分析でキレート滴定というのをしてまして...キレートときくと懐かしい気持ちになります。
話はそれましたが...
この塾生はすぐに実行してくれて、お母様もすぐにサポートしていただけました。
徐々に状況は好転していくはずですよ。