大牟田市・オンラインの
個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾・朝塾

0944-85-0869

ブログ

実は塾で怒ったことがない…というお話

2023年01月20日 塾長ブログ

大牟田市・オンライン・博多区で少人数個別指導の塾を運営しているきただです。

塾と聞くと…

・怖い先生がいる
・テストの成績が良くないと怒られる

というイメージを持たれる方も少なくはないでしょう。

保護者の方とお話していて…「昔通っていた塾では怒られていました」などの話を聞かせていただくことがあり、塾=怖い先生がいる…

というイメージは間違いではないでしょう。

私も塾講師として小学生・中学生・高校生・高専生と学習のお手伝いをさせていただいていますが、今まで一回も怒ったことがありません。

本記事では、なぜ…当塾の場合は塾生を怒らなくていいのかについて解説しました。

塾生全員が宿題や課題を必ずやってくるから

まず、怒らなくていい大きな理由の一つに、”塾生全員が宿題や課題を必ずやってくる”が挙げられます。

もちろん、きちんと綺麗に課題をこなしてくる塾生もいれば、解けない問題が多くて歯抜けのような課題になっている塾生もいます。でも、まっさらに何もやってこなかったという塾生は今まで一人もいません。

毎回毎回綺麗にこなしてくる、わからないなりに問題に取り組んでいる形跡を見ると…

頑張っているなと感心します。

実は、保護者の方から、このような声をいただくことがよくあります。

・大手学習塾からきただ先生の塾に変えて、人が変わったように学習に取り組み始めました。
・コツコツ努力することが嫌いな息子が毎日英語の学習に取り組んでいるのに毎日驚かされます。
・今までいえで勉強したことを見たことなかったのですが、入塾した途端に、家でも勉強するようになりました。

僕自身は塾生に課題を徹底的にやるように厳しく指導しているわけでもなく、魔法をかけているわけでもありません。

軽く…「じゃあ、宿題はここまでね。てへぺろ」ぐらいのノリでしか伝えていません。

もしかしたら、軽いノリで宿題出しているのがいいのかもしれませんね。

テストの点数はそこまで重要ではないから

塾の先生がこんなことを言うと、怒られるかもしません。

僕自身は学校のテストの点数や塾での小テストの結果は、あまり重要視していません。

ですので成績が芳しくなくても、一切怒りません。

それは、

・勉強ができる=社会で活躍できる
・勉強ができる=仕事ができる
・勉強ができる=成功する

ではないからです。

塾以外にも様々なプロジェクトで仕事をしています。その中で中卒・高卒の人もいれば、早稲田や慶應卒の人もいます。

高学歴=仕事ができる

では、ないな。

と常々感じます。

※ もちろん、塾として塾生の学校の成績が上がったり、受験で志望校に合格できたり、検定に合格することは非常に喜ばしいことです。そして、全力でサポートするようにしています。でも…勉強が全てではありません。

ですので僕自身は、学校のテストの成績や小テストの結果より、塾生一人一人の努力や頑張り、挑戦しているかなどを見るようにしています。

例えば、

今まで学校の数学のテストが30点だった生徒が、50点取れるようになったとしましょう。

50点という点数ではなく、20点upの頑張りを褒める

のが、僕が目指しているところです。

大抵の場合、怒ることは問題解決の手段にならないから

個人的な意見ですが、怒ることは何においても問題解決の手段にならない場合が多いです。

・生徒が宿題をやってこなかった
・生徒の成績が芳しくなかった
・生徒が非行に手を染めた

結果には必ず原因があります。

ですので、怒る前に

① なぜその出来事が起こってしまったのか
② どんな内的要因(生徒の気質、性格、特徴)が関与したか
③ どんな外的要因(環境)が関与したか
④ どんな解決策を準備すれば良いか

を考える、生徒に話を聞くのが得策だと思います。

例えば、

試験で、数学の勉強をたくさんやったけど、点数が芳しくなかったとしましょう。

この場合の考えられる原因は

① 実は勉強時間が十分ではなった
② 数学の勉強法が間違っていた
③ わかったつもりになっていた
④ 勉強時間の使い方が効率的ではなかった
⑤ 問題慣れしてなかった
⑥ これまで解いたことないパターンの問題がテストに出題された
⑦ 数学に苦手意識があり、テスト勉強に実が入らなかった

考えたらきりがありませんが、たくさん出てきます。

結果に対する原因を一つ一つ精査して、問題解決していく

のが合理的だと考えます。

怒ることは簡単です。怒鳴ればいいだけです。

ただ、一つ一つの原因を分析して、仮説をたてて、問題解決をして行くのは大変ですが、こちらの方が問題解決の手段の方法としては正しいと思います。

まとめ

当塾では生徒を怒ったことがないのは、

そもそも…僕自身が怒ることは問題解決にならないと感じているからです。

① なぜその出来事が起こってしまったのか
② どんな内的要因(生徒の気質、性格、特徴)が関与したか
③ どんな外的要因(環境)が関与したか
④ どんな解決策を準備すれば良いか

を分析して、実行していくの方が大切ですよね。

コメントを残す

※がついている欄は必須項目です。
メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


最近の投稿

保護者向け

有明高専推薦入試はほぼ評定で決まってしまうのか…

きただです。 当塾は現役の有明高専生が多く在籍する塾です。 (小学生・中学生・高校生・工業生も在籍していますが、学校比は高専が一番多いです。) また、高専入試に対応している数少ない塾でもあります。 有...

2025年11月26日
保護者向け

高校入試推薦受験者の志望動機書は原点起点からのストーリー設計が大事

きただです。 中学校も中間・期末試験が終わりましたね。 中学1・2年生は2月まで試験はありません。 中学3年生はいよいよ高校受験に向けてラストスパートをかける時期になってきました。 当塾でも、推薦受験...

2025年11月22日
お知らせ

週に一回の模試会 (過去問会)開催します

きただです。 高校受験生を対象に11月23日 日曜日から毎週に日曜日に過去問を使った模試会を開催します。 期末試験明けから高校受験生は過去問に取り組まなければいけません。 当塾では週に一回過去問を使っ...

2025年11月06日
保護者の声

中学生に起こりがちな遠回りな勉強

きただです。 高校生くらいになると、 勉強している科目でどのような勉強をすれば高い点数を取れるのかがわかってきますが、中学生はまだそこの判断がなかなかつかない年齢です。 テストで点数を取るのが得意な生...

2025年10月25日