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【成績が必ず伸びる】有明高専塾塾長が教える勉強法5選

2022年07月31日 有明高専

多くの生徒は

  • 紙に書いて試験勉強する
  • 赤シートを使って試験勉強する
  • テスト勉強ノートを作る

などの勉強法で日頃の学習やテスト勉強に取り組んでいます。

この方法で成果が出るのであれば、その勉強法はあなたに合っていると言えるでしょう。

しかし、

もし紙に書いて覚えたり、赤シートを使って勉強したり、テスト勉強ノートを作って勉強しても試験で点数が取れないのであれば、その勉強法はあなたに合っていないことになります。

今のやり方で点数が取れないのであれば、それには必ず原因があります。


本記事では、学生時代に勉強法の本を20冊以上買い、勉強法の試行錯誤をして、クラス順位を13位から1位を取った経験のある高専塾塾長が、勉強法について紹介します。

人と同じことをして他の人よりも成果が出ないなら、違うアプローチをする。

それは勉強も研究も仕事も同じです。

ぜひ、最後までお読みください。

勉強法は相性です。私が紹介する勉強法が読者の方に合うのかはわかりません。ただ、試してみる価値は大いにあるでしょう。

勉強法で迷っている、英語の勉強法で迷っている方もぜひお問い合わせください。

マインドマップでノートを取る

99%の学生が学校の先生が板書したものをそのままノートに写すというやり方をしていると思います。
もちろん、そのノートの取り方でも全く問題はありません。

ただ、ノートの取り方を工夫するだけで、授業の内容の理解力が向上したり、授業中に暗記できたりします。

まずノートの取り方についてご説明します。

私が個人的に相性の良かったノートの取り方は、マインドマップです。

マインドマップ??と聞いてピンとくるのはビジネスマンくらいでしょう。

マインドマップとは、ビジネスの現場では思考整理のノート術で知られています。

まずは下の図をご覧ください。マインドマップの例です。

(https://www.mindmap-school.jp/mindmap/mindmap-law/)
https://matsukatsu.com/archives/6703

マインドマップとは、上の図のように

と情報をどんどん再分化させてノートを取る方法です。

この方法でノートを取ることで思考が整理され、木と幹と枝の部分が関連付けられているので、芋づる式で暗記をすることができます。

では、具体的な書き方について解説しましょう。

マインドマップの書き方

マインドマップによるノートの取り方は説明をみても理解が難しいものですので、「マインドマップ」と画像検索して画像を参考にノートを取ってみましょう。

  • 罫線が入っていないノートと色鉛筆(色ボールペン)を準備する。
  • 一番真ん中にタイトルを書く。タイトルは学習する項目のタイトルで良い。タイトルを書き終わったら、絵を書く。
  • 真ん中から、太い幹を外側に向かって伸ばす。各幹の上に中見出しを書く。幹は直線ではなく、少しくねらせる。
  • 幹を描いたら、枝を書く。枝も幹と同様にくねらせる。

ぜひマインドマップでのノートの取り方に挑戦してみてくださいね。

マインドマップでのノートをレクチャーして欲しい塾生は北田に伝えてくださいね。

授業中に先生の話を覚える

最も効率が良く勉強法は授業中に先生の話を聞いて理解して、その場で暗記することです。

しかし、多くの生徒は授業中に先生の話を聞かず、寝ていたり、スマホを触っていたりします。

授業中に先生の話を聞いて覚えるメリットについて解説しましょう。

授業中に先生の話を聞いて、理解して、覚えることで、

  • テスト勉強の時間が減る
  • 習っている内容をストーリーで理解することができる (何をやっているのかがわからないと混乱してしまう生徒は習っている教科のストーリー性を理解できていないところに原因があります。)
  • その道のプロにわからないことを授業中に質問することができる
  • 授業中にぽろっと「ここ出すぞ」て言われたところをチェックができる

テスト1週間前に慌てて勉強を始めるのではなく、授業中に先生の話を聞いて理解するだけでも試験勉強が楽になります。もし、授業中に理解が難しい科目がある場合は予習をするようにしましょう。

紙に書かずひたすらテストする【繰り返し】

紙に書いて暗記できる生徒はそれでいいでしょう。

ただ、私自身は紙に書いても全く暗記ができなかったので、紙に書いて覚えるのではなく、



読んで覚えてテストをする



の繰り返しで効率よく暗記ができるようになりました。

紙に書く時間があるならとにかく、暗記するのに時間を費やすのもいいでしょう。

らくらく暗記ができる方法については下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

こちらにリンクを貼りますので今しばらくお待ちください。

暗記できているかの最終確認の方法 白紙復元法

有明高専2年生のときに白紙復元法という勉強法に出会って平均点が5点ほどアップしたおすすめの方法です。

(勉強法指導塾が書いていた本に載っていた方法ですので、私個人にだけ有効な方法ではなく、万人に使える方法です。)

白紙復元法とは、一枚の白紙の紙に覚えたことを復元させる勉強法です。

例えば、2時間で日本史の試験範囲の項目を暗記したとしましょう。その後に、白紙にこの2時間で覚えたこと、何も見ずに記ひたすら復元していきます。


覚えたことを白紙に復元させた後に、教科書やノートで覚えていることがあっているかの確認をします。間違いたところはそのときに復習します。記憶を頼りに白紙に書いていくことで「覚えたつもり」を防止することができるのが最大のメリットです。

この方法は暗記忘れや暗記間違いを防止するのに最適な学習法です。試験前の最終チェックにもうってつけの方法です。ぜひお試しください。

他の記事でも白紙復元法について解説してあるのでリンクを掲載します。ご参考ください。

友達に勉強を教える

「友達に勉強を教えると自分の勉強にもなる」

と聞いたことがある人も多いでしょう。

人に勉強を教える

ということは自分がその教える内容について100%理解していないとできません。友達に勉強を教えることで自分の理解の誤りや暗記漏れを確認することができます。

友達に勉強を教えるときに重要なことは、

  • 教科書を読み上げるのではなく、自分の言葉で説明する
  • 中学生や小学生にもわかる言葉で説明する

ことです。

教科書をそのまま読み上げていては理解していることにはなりません。自分の言葉で説明ができる…すなわち自分なりの説明や解説ができることで初めて内容を理解したことになります。

学生の時からわかりやすく説明する、教えるという癖を身につけることで、わかりやすく教える技術が身につき、社会で役に立ちます。

  • 取引相手に商品を説明する
  • 部下の教育をする
  • 社内での報告・連絡・相談

など、わかりやすく説明するスキルが生きるときはたくさんありますので、ぜひ学生の頃から身につけておきましょう。

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