継続化のコツ
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2025年08月11日ここ数年前から、多読を取り入れ始める教育機関や英語学習者が増えてきました。
多読で英語力を伸ばした側からすると、これは歓迎するべき傾向です。
多読を始めると、
のような疑問や悩みが湧いてきます。
本記事は上に書いたような悩みや疑問にお答えするために、語数別の英語力の変化や体感について書いていきます。
を読んでいます。
多読を始めて時間は経っていますが、しっかりと記憶を掘り起こして書いていきますので、最後まで読んでください。
私が通っていた高校(高専)は多読用の
が数百冊ほど蔵書されていたので、多読に取り組みやすい環境でした。
(今は、多読用のアプリや、kindle unlimited、海外の絵本サイトでほぼ無料で絵本多読ができる時代でしたが、6~7年前までは英語の絵本を無料で読める時代ではありませんでした。)
数百冊ほど蔵書があったため、まずは
1ページに一単語のような幼稚園生が読むような英語の絵本から読み始めました。(高校生でしたが、そのくらいのレベルから始めました。)
中学生の3年間と高校一年間の教科書中心の英語の授業のため翻訳癖がついていたので、まずは翻訳をしないように読む努力をしました。
1万語読んだときは、まだ翻訳癖が発動していましたし、全く英語力の変化がわかりませんでした。
絵本だけで10万語に到達しました。
10万語読むと、翻訳する癖は段々と減ってきました。
少しずつ、英語で理解する感覚がわかってくるものの、
もがきながら30万語に到達しました。
30万語に到達しても、まだ絵本を読んでいたので、
当時多読を紹介してくれた英語の先生から、
多読を始めて、3~4ヶ月くらいで50万語に到達しました。
一時間以上英語を読む体力がついてきたため、1日に1万語を目標に読んでいました。
そうすると、大体数ヶ月で50万語に到達します。
30万語から50万語まではおもにペンギンリーダーズシリーズの本を読んでいました。
記憶に残っている本は、
です。
全て、リーダーズシリーズの本ですが、7割ほどの理解度でいいペースで読むことができていました。
50万語の段階では一回目を通しただけでは、理解できない英文もたくさんありましたが、それでもコンテンツはある程度理解できている状態でした。
多読を始めて6~7ヶ月ほどで100万語に到達しました。
50万語〜100万語の間で読んだ本のシリーズは、
です。
100万語周辺はオクスフォードブックワームを読みまくっていたと思います。
100万語読んだ後に、これまでの多読をふりかえってみると、
ということがわかりました。
ちょうど、このときに
SAOの英語に翻訳されたラノベに挑戦しましたが、わからなさすぎて挫折しました。
(今はスラスラ読めますが、当時の自分にとっては難しかった本です。)
100~150万語時点で英検とTOEICも受けました。
英検二級はリーディング(語彙、長文、並べ替え)セクションで一問間違えただけであとは全て正解していました。
このときTOEICIPも同時に受験しましたが、結果は530点でした。
英検二級取得者のTOEICの平均が500点前後なので、相関関係があります。
私が多読を始めた頃のレベルは英検で例えると3級程度でした。
それが100~150万語到達する頃には、
くらいまで成長しました。
英語を翻訳して理解する癖を修正するところから私の多読人生が始まったため、ほぼゼロの状態からの再スタートでした。
でも、100万語行く頃には、上に書いたようなレベルには到達しました。
千里の道も一歩から。
多読は成果を実感できるまで時間がかかりますが、多読で身についた英語力や語感はめちゃくちゃためになります。
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