「塾に通っている安心感」が成績を下げる? 〜授業中の“思考放棄”に気づこう〜
きただです。 最近、高校生の塾生数名にある重要なアドバイスをしました。 それは、「塾に通っている安心感から、学校の授業でわからないところが出てきたときに“考えることをやめてしまう”癖を修正しよう」とい...
2025年05月29日みなさん。こんにちは。北田です。
前回の4月にあったTOEIC L&Rテストの結果をこんな記事にして投稿しました。
https://make-light-sho.com/jyukutyoublog_toeic_2/
この記事の中で、初めてTOEICテストのリスニングセクションで満点を取ったことをご報告しました。
私が初めて、TOEICを受けたのは高校3年生の頃でした。
確か、その時はTOEICIPテストで530点ほど。
それから、6年経ってやっとリスニングセクションで満点を取ることができました。
(4月のTOEICテストの結果)
本記事では、TOEICのリスニングパートで満点を取るために6年間やってきたことを紹介していきます。
というテーマで記事を執筆しました。
このような人を対象に記事を執筆しました。
まず日頃やっていることとしては、英文を大量に読み込むということをしています。
TOEICのリスニングセクションでは、必ず先読みをおこないます。
先読みとは、リスニングの音声が流れる前に
作業のことです。
こちらはTOEIC公式ホームページから引用した、リスニングセクションpart3のサンプル問題です。
試験中では、No.36~No.38のリスニングの音声が流れる前に、No.36~No.38の設問と答えを全て読んでいく。
限られた時間の中で、先読みをしなければならず、そのために英文を速く読む力である速読力を身につける必要があります。
英文を多量に読む(多読)を行うことで、速読能力が大幅に強化されます。
我々日本人は、日本語をそのまま、ありのままに理解することができます。
このように、言語をその言語のまま理解することができる能力のことを直読直解能力といいます。
実は、英文を多量に読んだり、聞いたりすることで英語を英語のまま理解することができるようになります。
英語をそのまま理解することができると、
ため、リスニングセクションで高得点を獲得しやすくなります。
直読直解ができるようになると、
英語を英語のまま理解できるようになるため、
スピーキング、リーディング、ライティングにおいても力がつきやすくなります。
英語を読む、聞く、書く、話す
を行なっているときに、日本語を介すよりも、英語で理解して英語で考えて英語で話す。
この癖がつくと英語が飛躍的にレベルアップします。
TOEICのpart2、part3、part4で意図問題が出題されます。
特に最近では、part2の意図問題が難しくなっているため、TOEIC高得点者でも頭を悩ませているようです。
part2の意図問題とはこんな感じの問題です。
Q. Did you play tennis yesterday? (昨日テニスしたの)
A. It rained a lot yesterday. (昨日土砂降りだったの)
Q. Has the pamphlet been distributed? (パンフレットて配布されているんだっけ)
A. You can ask Tom about it. (それトムに聞いてよ)
のように、通常はyes,noで答える質問であっても、yes,noで答えない系の問題のことを指します。
上に出した例は比較的にわかりやすい例でしたが、実際の試験ではきわどい問題も出題されています。
高得点者でも頭を悩ませますし、意図問題が苦手な人は結構多いのです。
実際に
TOEIC満点者
英語を多量に読んだり、聞いたりすることで意図問題が楽に解けるようになります。
英語を多量に読んだり、聞いたりする人は、インプットがしっかりとできているため
ため、part2のような意図問題も答えを導き出すことができます。
きわどい問題も
英語のインプットが多い=英語の語感が身についている
ため、感覚でわかることもあります。
TOEICを学習し始めた当初は、
各種TOEIC本を用いて勉強しました。
TOEICで点数を取りたいのであれば、TOEICの教材を使う。
これが一番点数が上がります。
問題の形式や問題のパターンにも慣れますし、TOEICの音声にも慣れていきます。
私の場合は、
を用いて
ディクテーション:流れてきた英語の音声を一語一句聞き取って、紙に書いていく勉強法
↓
オーバーラッピング:流れてきた英語の音声に自分の声をかぶせて音読していく勉強法
↓
シャドーイング:流れてきた音声を影のように追いかけて発声していく勉強法
をずっとやっていました。
1日に30分から二時間ほどやっていたと思います。
そうすると、1~2年してくると、リスニングセクションで450点くらいは取れるようになってきました。
後日ディクテーション、オーバーラッピングシャドーイングについては解説していきます。
youtubeには、英語音声の動画が膨大にあります。
ニュースからドキュメンタリー、トークショー、vlog系
自分のオシを見つけて、最初は字幕付きでいいから見ていくことをお勧めします。
最初は何を言っているのか理解できないけど、その人の発音やイントネーション、言い回しに慣れてくると、段々と理解できるようになってきます。
TOEICを勉強していると自然と別の英語資格試験に興味が湧いてきます。
そんな時は、
実際に英検やその他英語資格試験のリスニング教材を買って勉強するといいでしょう。
英語資格試験以外にも生教材が収録されてあるリスニング教材が発売されています。
僕が今現在使っているのは、
アルクから出版されているイングリッシュジャーナル(月一発刊)です。
イングリッシュジャーナルでは
が収録されています。
時間にすると、一時間半ほどの音源が収録されていて、隙間時間や移動時間になるべく聞くように心がけています。
(イングリッシュジャーナル アルクより)
ある程度英語が聞き取れるようになったら、自分が使ってみたい音声を用いて英語を聞いていいきましょう。
そうすると、気づけば
TOEICの点数が満点になっています。
リスニングセクションで満点取るために僕がやったことは、
でした。
初受験から6年かけてのリスニングセクション満点ですので、時間はかかっている方ですがそれでも達成するとができました。
英語は1日して成らず。
なかなか勉強の成果が出なくて落ち込む時もありますが、それでも根気強くやっていたら必ず成果が出ます。
諦めずチャレンジしていきましょう。
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