[中学生・高校生必見]リスニング力とリーディング力を同時に鍛える英語学習法

なんでリスニング問題が高校入試の問題に出るんですか?学校では全くしないのに、、
共通テストの英語の配点がリーディングとリスニングが50:50になったから、今まで以上にリスニングに力を入れなくては、、
これまで、英語の入試問題でリスニングの配点はそれほど高くありませんでした。
しかし、
今年の大学入試(共通テスト)は英語科目で、リスニングの問題が半分になっており、リスニングの重要性を反映した試験形式へと変更になりました。
最近、英語の入試問題にリスニングの問題が増えています。しかし、公立中学校、高校ではリスニングの練習なんてほぼしません。
それなのに、、リスニングの問題の配点が非常に高い。
今までは、、それほどリスニングができていなくても点数が取れていましたが、これからはリスニングもできないと英語で点数が取れないようになっていきます。
受験は英語だけではなくて、他教科もたくさんあり、満遍なく勉強しなくてはなりません。英語だけに時間を費やすことができません。
そこで今回は英語のリスニング能力とリーディング能力を爆上げできる英語学習法について解説しました。
  • 英語の勉強の時間をかけたくない
  • リスニングとリーディングを同時に勉強したい

そんなあなたにうってつけの勉強法です。

用意する教材

まず、今回解説する英語学習法を実践するために、用意して欲しい教材があります。

それは、

英語の音源がついているリーディング問題集です。

この二つは公立高校の英語入試で高得点をゲットしたい人向けの教材です。

中学生の場合、あまり英語の音声がついている長文用の教材は売っていません。ハイパートレーニングが無難でしょう。

別の教材を選ぶ際は必ず書店に足を運んで、英語の音声がついているものを選んでください。

高校生は長文読解の教材がたくさんあるので、正直何を選んでもいいのですか必ず、CDまたはアプリで英語音声が聞ける長文教材を選択してください。

 

では、勉強法について解説していきます。

超音読法

リスニングとリーディング力を同時に鍛える方法はズバリ音読です。

なんだ、、もっとすごい勉強法を期待していたのに、、
と思わずに。

ぜひ最後まで読んでください。

中学生・高校生の中で音読トレーニングを取り入れて勉強している生徒はほぼいないので参考になれば幸いです。

長文問題を解く

音読を始める前にまずは問題を解きましょう。

今のあなたの実力でどこまで問題が解けるのか。

制限時間を守って長文の問題に取り組みましょう。

答え合わせと知らない単語を潰す。発音の確認もする。

その次にやって欲しいことは、答え合わせと知らない単語や連語を調べることです。

なぜ、その問題を間違えたのかをしっかりと分析して、同じミスをしないようにしていきましょう。

その単語は必ず覚えるようにしてください。

わからなかった単語をマーカーでハイライトしてもいいでしょう。

意味の塊でスラッシュを入れる

次にして欲しいことは、意味の塊でスラッシュを入れる作業です。

  • 前置詞の前
  • 関係詞の前
  • 接続詞の前後

  • あなたが理解できる英語の塊の前後

にスラッシュを入れて欲しいのです。

上に掲載したハイパートレーニングは、このようにスラッシュと和訳がついています。

英語長文ハイパートレーニング123は難しい?各レベルの難易度と使い方!CD音声の音読のやり方も - 受験の相談所

(ハイパートレーニングより)

この本は音読の重要性を説いている安河内先生が執筆した本であるため、音読がとてもしやすい教材となっています。

あらかじめスラッシュが入っているから、非常に便利です。

実はこのスラッシュをつける作業は精読のトレーニングにもなります。

音読を一回やってみる

まずは音読をやってみてください。

英語の発話やスピーキングに慣れていないと、つまりながらの音読になってしまうかと思いますが、とにかくやってみましょう。

発音がわからない箇所には、マークをつけておくと尚良いです。

音声を聞いてみる

音読を一回やり終えたら、音声を聞いてみましょう。

一回音声を聞く間に、あなたが発音できなかった単語の発音をしっかりと確認しましょう。

しっかりと発音は確認してくださいね。間違えて覚えてしまうと二度手間になってしまいますから。

スラッシュごとに音読していく

  • スラッシュが入っている
  • 単語と連語は完璧に覚えている
  • 発音もしっかりと確認した

この状態から音読トレーニングが始まります。

まずは、スラッシュごとに音読をしていきましょう。

英語長文ハイパートレーニング123は難しい?各レベルの難易度と使い方!CD音声の音読のやり方も - 受験の相談所

 

  • one reason
  • for our water problems
  • is that great cities

と少しずつ区切りながら発音しましょう。このときに、自分の頭にその塊を吸収されるかのようにして音読しましょう。

翻訳をしようとするのではなくて、その英語の塊を自分の頭に叩き込むかの党にして音読をするのです。(なかなか難しいと思いますが)

もし、発音に不安がある場合は、英語の音声を流して、スラッシュのところで音声を止めて、発音するリピーティング法で勉強してもいいでしょう。

音読を10~30回以上繰り返す

先ほど説明した音読を何度も何度も繰り返していってください。そうすると、日本語の訳をみなくても英語の塊で英語を理解できるようになりますし、英語もスラスラと出るようになっています。

何度も言いますが、英語の発音がわからなくなったら必ず音声を聞き直してくださいね。

ここまで、音読を繰り返したらリスニングの練習に入りましょう。

テキスト見ないで音声を聞いてきみる

何十回も音読をしているため、テキストを見ないで音声を聞いてもある程度は理解できます。

しっかりと、音を聞き取る。

という点に注意を払いながら音声を聞いていきましょう。

何度も何度も音声を聞き、完璧に聞き取れるようになるまで聞いてみす。

オーバーラッピングをやってみる

ここまでやったら、次はオーバーラッピングをやってみましょう。

オーバーラッピングとは、テキストをみながら流れてくる英語の音声と同時に英語を音読する強法です。

実際に見ていただいた方が早いのでこちらの動画を見てみてください。

オーバーラッピングを何度も何度も繰り返し、リスニング力とリーディング力を同時に鍛えていきましょう。

通学時間や暇な時間中に英語の音声を聞く癖をつける

ここまで練習をすると、何もみなくても英語が理解できます。ですから、通学時間中や暇な時間中に英語の音声を聞きましょう。

次の長文読解問題に取り組む

ここまでできたら、もう次の問題に取り組みましょう。やることは同じです。上で解説したことを繰り返しやってみましょう。

大人でも試して欲しい英語学習法

実は、ここで解説した英語学習法はTOEICや英検の受験をする人にもおすすめの学習法です。

  • 仕事
  • 家事
  • 交友関係

で忙しい社会人の皆さんは、中学生、高校生よりも時間が確保できません。

あまり時間を確保できないから、効率良く英語を勉強していく必要があります。

超音読法は、リーディング力、単語力、リスニング力を鍛えのに超うってつけの方法です。是非、社会人の皆さんにも試して欲しいです。

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