基本週1指導か週2指導で十分です。【注意喚起】

きただです。

これまで何度か保護者の方からお伺いしたことがあるのですが、

必要以上に指導回数を増やしてくる塾があるとのこと。

まあ塾が教育ビジネスである以上、塾側としてたくさん受講してほしいわけです。

ある大手予備校はフルパッケージの映像授業で月に10万請求するところもあります。

流石にぼったくりすぎです。

当塾のことを棚にあげますが笑..

基本は週1もしくは週2指導で十分です。家で勉強が捗らないなら塾の自習室を活用してください。簡単な質疑応答程度であれば自習中にも対応しています。極端な話、週1指導+毎日自習も可能です。

もちろん、自習中には授業はしません。あくまでも質疑応答程度のみの対応です。

よく塾生たちに伝えていますが、

「僕から勉強を教えてもらっている時間は頭は働いていないからね。自分で問題解いて解けるようになったり、考えている時間に脳は成長するからね」

塾でどんどん先取り学習して、その復習を宿題でする。さらに学校の授業が復習になりそして試験勉強も復習になる。

このサイクルをどんどんと回すと授業がわかるようになり、成績が上がります。

必要以上にコマ数を勧められたら注意が必要です。

本当に必要な学習時間とは?

塾に通う生徒の目的は、「成績を上げること」「志望校に合格すること」「理解を深めること」などさまざまですが、ただ闇雲に授業を受けても成果は出ません。

授業を受けること=勉強ではなく、理解し、自分の力で問題を解けるようになることが大切です。

そのためには、自分で考える時間が不可欠です。だからこそ、指導回数よりも「どれだけ自分で取り組んだか」が重要になってきます。

例えば、週3回塾に通い、授業を受けっぱなしで家での学習を全くしない生徒と、週1回の授業にしっかり集中し、その後家で復習を徹底的に行う生徒では、後者の方が伸びるケースが多いです。

大切なのは、

  1. 授業の時間を有効に使うこと
  2. 自習を通じて知識を定着させること
  3. わからない部分をピンポイントで質問し、解決すること

この3つを意識して学習することで、学習効果を最大化することができます。

自習の大切さと効果的な使い方

多くの生徒が「塾の授業がないと勉強できない」と思いがちですが、それは誤解です。

むしろ、学習のほとんどは「自習の時間」で行われるべきです。

授業で習ったことをそのままにしていると、数日後には忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線によると、人は学んだことの約70%を1日以内に忘れると言われています。だからこそ、学んだ直後に復習し、繰り返し演習することが不可欠なのです。

自習を効果的に行うためのポイント

  1. 毎日少しでも勉強する習慣をつける
    1日30分でもいいので、毎日勉強する習慣をつけることが大切です。短時間でも継続することで、学習内容が定着しやすくなります。
  2. 自分の理解度を確認する
    ただ問題を解くだけでなく、「なぜこの答えになるのか?」をしっかり考えることが重要です。理解せずに進めても、後でつまずく原因になります。
  3. 間違えた問題を重点的に復習する
    間違えた問題を放置せず、必ず解き直しをすることで、弱点を克服できます。
  4. 学習計画を立てる
    何をいつやるのかを明確に決めておくことで、効率的に学習を進めることができます。

塾の役割とは?

塾の本来の役割は、「生徒が自分で学べるようにサポートすること」です。

授業をたくさん受けさせることが目的ではなく、生徒が自ら学び、考え、理解し、応用できるようになることが大切なのです。

そのため、きただ塾では「必要以上のコマ数を取らせない」「生徒が自分で考える時間を大切にする」ことを徹底しています。

学習習慣を身につけ、成績を上げるために、

  • 適切な指導回数で最大限の学習効果を得る
  • 自習を活用し、授業で学んだことを定着させる
  • 質問対応を通じて、生徒の理解を深める

これらを実践していくことで、塾に依存せず、自分で学び続ける力が身につきます。

塾は「学ぶ場」ではなく「学び方を身につける場」

必要以上にコマ数を取らせる塾には注意が必要です。

学習の本質は、「自分で考え、学ぶこと」。

塾の役割は、それをサポートすることにあります。

きただ塾では、単なる授業提供ではなく、

  • 自分で学ぶ力を育む
  • 最適な学習サイクルを作る
  • 学習習慣を身につける

ことを大切にしています。

ぜひ、指導回数にとらわれず、自分で学び続ける力を身につけることを意識して、日々の学習に取り組んでください!

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