きただ塾が障害や持病などがある生徒を対象に指導できるわけ
学習塾や予備校の形態も多種多様の時代。
集団指導の塾もあれば、個別指導の塾もある。
自習型の塾もあれば、映像教材型の塾もある。
オンライン塾もあれば、コーチング型学習塾もある。
時代の潮流に乗っている塾の一つに発達障害を持つ生徒たちを専門的に指導する学習塾が挙げられます。
実は当塾も発達障害や持病、精神疾患や吃音などを持つ生徒に完全対応した塾です。
なぜ、当塾が発達障害や持病、精神疾患や吃音などを持つ生徒の学習指導ができるのかについて解説しました。
子供たちとマッチする塾に出会うことは、その後の人生をより良い方向に向かわせるために必要不可欠です。
ただ単に合格実績のある塾だけで塾を選ばなにようにしましょう。
① 塾長のきただは吃音があり、生きづらさを感じた経験が多々ある
言語を流暢に操れない発話障害の一つに吃音症というのがあります。
きただ塾の塾長は吃音という発話障害を小学校の時に発症し、いわゆる"生きづらさ"というのをたくさん味わってきました。
塾講師して働いている今現在では、吃音の症状は落ち着きましたが...吃音により子供時代から大変な人生を歩んでいました。
・理解されない発話障害
・人から真似されバカにされる
・将来ちゃんと働けるのだろうかという漠然とした不安に毎晩襲われる
こんなことを小学生の頃からずっと感じながら生きてきました。
一種のマイノリティーや生きづらさをたくさん経験した塾講師だからこそ、発達障害や持病、精神疾患などを持つ生徒に寄り添うことができると自信を持って断言できます。
生徒たちの悩みを理解できるとはいうつもりは全くありませんし、悩みを理解できると簡単に言ってはいけないことだと思います。それは生きづらい経験や辛い体験をした本人にしかわからないものがあるからです。
でも、生徒たちの悩みに寄り添うことは絶対できますし、必要な合理的配慮をしながら、学習指導ができると自負しております。
小学生、中学生、高校生、保護者の方からみると...もしかしたら失敗を全くしてこなかった人間に見えるかもしれません(笑)
実際に、「先生は成績優秀で、あまり失敗もなかったでしょう?」と言われたこともあります。
「いえいえ、全くの逆ですよ。失敗ばかりしてきましたし、生きづらさの悩みも幼少期からありました。」
とお伝えしています。実際にはもっと細かく僕の発話障害や失敗談について説明すると...
ご納得いただけます(笑)。
② 障害者支援関係のNPO法人で支援活動に参加している
塾のプロフィールには書いているのですが、障害者支援NPO法人で支援活動を行っています。
活動内容を一部抜粋すると...
・障害者手帳を取得したい障害特性のある方の面談やサポート
・生きづらさを抱える方のヒヤリングと面談
・障害を持つ方の障害者手帳の取得から、就職企業斡旋までのワンストップのサポート
などを行っています。
実際にうつ病、統合失調症、気分変調症、適応障害、吃音症、発達障害など主に、精神疾患や発達障害を持つ方と200名以上、お話させていただいたこともあります。
「きたださんと話せてよかった。」
「実際にお話しできて、心が軽くなった。」
と言っていただくときは、心の中でガッツポーズをするくらい嬉しいですね。
NPO法人で支援しているからこそ、いろんな方を見ているというのがあります。
そのため、発達障害や精神疾患などを持つ生徒たちにとって本当に必要な合理的配慮をしながらサポートすることができると考えています。
③ コーチングなども数年間習っていた経験がある
自分の発話障害を治すために、占い・情報商材・コーチングスクールなど、いろんなものに課金してきました。
藁にもすがる思いで、出会ったコーチングスクールの先生に数年間、指導していただいたのち、自身の吃音やその他各種の悩みを解決する手段を身につけました。
学生時代にアルバイト代で貯めたなけなしの貯金をはたいて、コーチングスクールに通ったのです。金額にして...というか...言えないくらいの金額を悩み解決のために課金しました。
実はこのときに身につけた技術も塾生たちの学習指導に活用しています。
コネクティング・ザ・ドット
apple創業者であるスティーブジョブズが、
コネクティング・ザ・ドット
という名言を残しました。
コネクティング・ザ・ドットとは、点て点が線になるという意味です。
簡単に一言で言うと、役に立たない経験はなく、線で繋がる時がある
と言う意味ですね。
僕の中でのコネクティング・ザ・ドットを一部抜粋するならば...
・発話障害での苦労した経験
・好奇心旺盛の勉強好きだったこと
・中学生の時から自己啓発本が好きだったこと
・高専時代に英語が大好きになったこと
・発話障害を治すために、さまざまなものに課金をしたこと(笑)
・大手学習塾でたくさんの生徒を指導したこと
・留学費用を稼ぐために、朝2時起きで新聞配達やアルバイトをたくさんして1年間を3時間睡眠で過ごしたこと(笑)
・学生時代に10カ国以上の国に行ったり、研究留学をしたこと
・起業したことetc.
です。
ヨーロッパに留学したときに、タクシーの運転手や係員と口論になったこともあります...
あの時は尖っていたな〜〜〜なんて...
ちなみに、占いも習ったことがあり、生年月日を見れば大体の性質や気質がわかります(笑)
話が脱線しましたね。
話をまとめると、僕自身、辛い経験・楽しい経験・悲しい経験などたくさんありました。
この経験が線となり、発達障害や持病、精神疾患を持った生徒を指導できるようになったと感じています。