勉強の遅れを取り戻すのにかかる期間
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2026年09月30日きただです。
保護者の方から、
「部活と勉強は両立できますか?」
「部活をしたら勉強時間が減りませんか?」
という相談をいただくことがあります。
結論から言うと、
できるのであれば、興味のある部活や習い事には積極的に挑戦した方がいいですし、忙しい中で両立できる術を身につけたほうが有益です。
もちろん、勉強を優先した方がいい時期や、それぞれの事情もありますが…
また、全員が部活をする必要があるとも思いません。スポーツにも得意・不得意はありますからね。
ただ、その上で私は、小学生や中学生のうちはできる限り運動や部活、外での活動など、体を動かす経験をしてほしいと思っています。
そこで得られるものが勉強や将来の仕事にもつながっていくからです。
勉強というと頭を使うイメージがありますが、実際にはかなりエネルギーを使います。
長時間座る。
集中する。
考え続ける。
眠くても頑張る。
受験期になると、こうしたことを毎日継続する必要があります。
その時に意外と大切なのが「基礎体力」です。
運動習慣や体力と、集中力・認知機能の関係については様々な研究も行われています。
実際に塾でも、
「長時間勉強しても崩れにくい子」
は、普段からよく動いている子が多い印象があります。
(もちろん、スマホやゲームの誘惑に弱いと運動部でも集中力がすぐになくなります)
もちろん運動だけで成績が上がるわけではありません。
ただ、勉強を続けるための土台として、体力は本当に大切だと感じます。
体力がない塾生には、
「筋トレか走った方がいいよ」
とアドバイスすることもあります。
部活やスポーツには、
思い通りにいかないこと
負けること
失敗すること
うまくいかなくても続けること
など、多くの経験があります。
これは勉強や仕事にもつながる部分があります。
特に中学生くらいまでは、
「嫌だからやめる」
ではなく、
「少ししんどくても続けてみる」
という経験を積める時期でもあります。
もちろん、無理をする必要はありませんし、精神的に追い込まれる環境は良くありません。
ただ、自分なりに頑張った経験は、後から振り返ると大きな財産になることが多いです。
ここまで部活やスポーツについて書きましたが、何より大切なのは、
「何かに継続して打ち込むこと」
だと思っています。
それは運動部でもいいですし、文化部でもいい。
習い事でも、読書でも、音楽でも構いません。
勉強以外の世界を持つことで、人としての幅も広がります。
また、学校や部活、習い事での経験があるからこそ、勉強とのバランス感覚も身につきます。
最近は小学生の頃から勉強中心の生活になる子も増えています。
(特に中学受験ですね。都会は難関中学への入試難易度が格段に上がって、中学受験の勉強が3年生から開始しないと間に合わないようです。)
もちろん勉強は大切です。
ただ、人生は受験だけではありません。
体力。
継続力。
コミュニケーション能力。
気持ちの切り替え。
こうした力も、長い人生ではとても重要になります。
だから私は、小学生や中学生のうちは、勉強だけに偏りすぎず、色々な経験をしてほしいと思っています。
その経験が、受験だけでなく、その先の人生の支えにもなっていくはずです。

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