運営方式・授業スタイルによる塾の特徴と適切な塾の選び方

福岡県大牟田市塾と検索するだけでも数多くの塾があります。

  • 大手の企業塾
  • フランチャイズ系の塾
  • 個人経営の塾
  • 家庭教師派遣系の塾

などの対面式でやっている塾や当ネット塾のように完全オンライン性で授業を行っている塾もあります。

また、授業形態も様々で、

  • 集団指導
  • 個別指導
  • 自立学習型etc.

のスタイルで授業を行っています。(いることでしょう)

小学校を卒業して、中学生になったら塾に通い始める生徒も多く、塾選びで悩みます。

(運営形態や指導形態が全く異なるため、塾選びで悩む方が非常に多いようです。)

 

個別指導の方がいいのかしら??でも少し値段が気になるわ
集団指導だとそもそも授業についていけるか心配。
オンライン塾は送迎がなくて便利だけど、対面の塾と同等のクオリティーが維持できているのかわからないから受講させるか迷うわ。
私も小学生、中学生、高専時代と塾に通っていて、様々な形態の塾で学習していました。
  • 公文(小学生)
  • 個別指導塾(中学生)
  • 集団自立学習塾(高専)
  • 集団指導英語塾(高専)

そのため、生徒に合わせた塾の選び方というものが感覚的にわかります。(こういう生徒はこういう塾に向いているなど⇦本当に感覚)

本記事では、運営形態や授業方式による塾の特徴の違いと塾の選び方について解説しました。

城, 芝生, イギリス, イングランド, マンション, ヴィラ, タレット

もしよろしければ塾選びの参考にしていただければと思います。

塾の運営形態や授業方式による塾の特徴の違い

では、塾の運営形態や授業の方式の違いによる塾の特徴について解説していきます。(これから解説する塾の運営形態や授業方式の違いによる塾の特徴の違いは、あくまでも私の塾通い体験と塾講師の経験を元に書いています。個人的な意見が混じる可能性があることを留意し、読み進めてください。)

塾の運営形態による塾の特徴

企業塾

  • 大きなテナントを持って、数多くの講師と事務職員を抱えている
  • 設備が充実している
  • 5教科(国数社理英)に対応している
  • 講師一人一人の知識量と指導力の差が大きい
  • 受験対策講座や夏、冬、春講座が充実している(半強制的に講座を受講しないといけない傾向にある)
  • 面接対策や小論文対策も行っている
  • 自習室がある
  • 映像授業を行っている塾もある
  • 講師の人数が多いため、担当講師との相性が合わなくても変えてもらえる

個人経営の塾

  • 先生が一人または数人しかいないため、指導が一貫している。
  • アットホームな雰囲気の塾が多い
  • 塾にもよるが指導科目を制限している塾が多い(例えば、数学、英語限定など、、)
  • 親身になって指導してくれる塾が多い
  • 先生との相性が大切(企業塾のように講師が少ないため)
  • 企業塾に比べて、塾の先生の色がその塾により反映されている(塾講師の雰囲気がその塾の雰囲気に反映されやすい)
  • 先生が少ない塾は講座を開催していない塾もある
  • 企業塾に比べて、生徒数が少ないため比較的静かな雰囲気下で学習に励める

 

フランチャイズ塾は小学生の時に公文に通っただけなので、ここで、解説いたしません。
これまで4つほど塾に通っていましたが、個人的には企業塾よりも個人塾の方が性に合いました。私自身、学校のように人がたくさんいる環境ではあまり勉強に集中できないタイプでしたので、静かな環境の個人塾の方がしっかりと学習に励無ことができたと思います。
気になる塾が見つかったら、面談か体験授業を受けてみてください。

授業方式による塾の特徴

続いて授業方式とその特徴について説明します。

個別指導

  • 学校の学習についていけない生徒・自分では学習できない生徒には向いている
  • 1:1なので、質問がしやすい
  • 自分のペースで学習ができる
  • 先生との相性が重要
  • 先生と1:1になることが気まずく感じる生徒には向いていない
  • 生徒が優秀すぎる場合に担当講師では対応できない場合がある
  • 指導が一貫している
  • 授業料が高い

集団指導

  • 周りの生徒と切磋琢磨できる
  • 質問がしにくい
  • 学校の授業についていけない生徒には不向き
  • 講義形式の方が頭に入りやすい生徒にはおすすめ
  • 自分のレベルに応じたコースに分けられると、伸びやすい
  • 先生の教え方がうまい(集団指導を任せられる先生は教え方が上手い先生が多いです)
  • 塾にもよるが、個別指導よりも授業料が安い

自立学習指導

  • 自分のペースで学習ができる
  • どのレベルの生徒にも対応している
  • 集中力がない生徒には不向きかも(自分で演習に取り組むため、注意散漫なタイプの生徒は全く進まない)
  • 自習が好きな生徒には向いている
  • 質問がしやすい
  • 講師一人一人の教え方に差がある
  • 塾にもよるが個別指導よりも授業料が安い

基本的な授業スタイルは上の三つです。

塾を決める際にどの授業形式の塾が向いているのか悩みますが、、まずは見学か面談を受けてみることです。
塾に通う=必ずしも成績が向上する、わけではありません。成績を伸ばすには塾外での学習の方が大切です。塾で勉強する時間は一週間(168時間)のうち、週2・二時間指導の場合でも、せいぜい4時間程度です。少し極端な計算ですが、4/168にしか当たらないため、塾外で勉強しないと成績は上がりませんよ。

適切な塾の選び方

では、生徒の特徴に応じた塾の選び方について説明します。

勉強ができるタイプ

  • 集団指導
  • 集団自立学習指導
  • 1 : 1指導

勉強ができる生徒の場合は基本自分で学習ができるため、どの形式の塾に行ってもしっかりと成績を伸ばすことができるでしょう。このタイプの生徒は勉強は好きなので、塾に行かなくても勉強ができます。

やればできるタイプ

  • 集団指導
  • 集団自立指導
  • 1 : 1指導

やればできるタイプの生徒は学校の成績が芳しくなくても、勉強がある程度強制される環境にいると伸びます。このような生徒は敢えて、ある程度学習を強制される塾に通うと成績が伸びる傾向にあります。

 

勉強が苦手なタイプ

  • 1 : 1指導

勉強が苦手なタイプの生徒は、1:1の個別指導塾に通うか、家庭教師を雇ったほうがいいでしょう。集団指導ですと、授業スタイルが学校と同じですので、授業についていけない可能性が非常に高いです。集団自立指導型の塾でも、テキストに書かれていることが理解できない・注意が散漫で演習問題が進まないという状況に陥ってしまうため、塾には通っているけど全く成績が伸びないという結果になってしまいます。

このような理由から1 : 1で自分のペースに合わせて指導してくれる個別指導が好ましいと考えられます。

オレンジ, 柑橘系の果物, 果物, 健康, ビタミン C, 新鮮な, 半分

まずは面談か体験授業を受けること

これを書くのは3回目になりますが、入塾前に必ず面談か体験授業を受けましょう。体験授業を受けてみることで、

  • その授業形式が自分に合うのか
  • 教えてくれる先生との相性は良いのか
  • その塾の雰囲気は自分にあるのか

がわかってきます。

長い人は中学三年間まるまる同じ塾に通うわけですから、自分との相性の良い塾を探した方が良いでしょう。

 

 

 

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