勉強の遅れを取り戻すのにかかる期間
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2026年09月30日大牟田市・オンラインで完全個別指導・少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。
高校選びや大学選びでよくある悩みが、
学力レベルが高い学校を目指すか、自分が行きたいと感じた学校を目指すか
のどちらを選べばいいかわからないという悩みです。
この悩みに対する意見は人によって分かれるので、生徒たちからすると、誰の意見を信じていいのかわからない状態になります。
進学実績を掲げたい学校や塾からすると、よりレベルの高い学校に進学してほしいというのが本音でしょう。
ですので、「上を目指しましょう」というアドバイスをされることが多いかと思います。
僕自身の周りの友達に意見を聞いたら、「行けるならレベルの高いほうが良くない?」という意見も多いです。
ただ、僕自身は学力が高いからその生徒にとっていい学校は限らないので、学力が高い学校を目指すのに100%賛成はできません。
塾生の幸せを一番に考えると、学力が高い学校に進学することがその塾生にとって幸せだとは限らないのです。
人間万事塞翁が馬
ですからね….
学力が高い高校のメリットを挙げると、
・レベルの高い授業を受けれる
・同級生も学力が高い人が集まるから切磋琢磨しやすい
などがありますが…正直このようなメリットは誰もが思いつくメリットです。メリットは逆にデメリットにもなりえますし…
では、学力が高い高校に行くデメリットを考えると…
・評定が取りにくい
→ 学校側が平均点を調整するためにテストの難易度が上がり、結果として評定を取りにくい
・高校だと指定校推薦がもらえにくいかも..
→ 指定校推薦は成績順の場合が多いので、レベルが高い学校に進学すると指定校推薦が貰えにくくなるかも
などはもちろんありますが…
それよりも、
自己効力感の低下と学歴コンプレックスで苦しむ可能性がある
というのが僕の懸念点です。
自己効力感(Self-Efficacy)は、「自分は目標を達成できる」とか、「特定の状況で必要な行動が取れる」と信じる気持ちのことを指します。簡単に言うと、「やればできる!」という感覚です。
自己肯定感と自己効力感の違いは自己肯定感は自分の存在を肯定する度合いです。自己効力感は自分への能力の自信度合いのようなものです。
結局のところ、人というのは比較する生き物ですので….人と比べてはいけないとわかっていても成績表を突きつけられれば比べてしまうのです。
周りのレベルが上がると、自分よりもできる人たちが増えます。
そうすると、いやでも自己効力感が下がりやすくなります。
(もちろん、このヤローと悔しさをバネに頑張る層もいるのですが、全員がそういうわけではありません…)
メンタルの癖ってなかなか抜けないんですよね…しかもバイアスがかかるから自覚症状なしで質が悪いです….
そして、デメリットの最たる例は学歴コンプレックスの可能性があること思います。
例えば…
高校はめちゃめちゃレベルの高い高校に進学できたけど、高校時代に成績が振るわなくて、大学のレベルが下がる
東大に合格したけど、大手企業は全て落ちた
高い状態から下の状態に急降下した場合、そのギャップが学歴コンプレックスになります。
コンプレックスとは、高い状態と低い状態のギャップで生じるものだと僕は思います。
レベルの高い高校 → 大学のレベルが落ちる
ここでギャップが生じて、
「なぜ、俺はできないんだ」と自己否定に入り、それがコンプレックスになるのです。
人はこのギャップに苦しむので、レベルの高い学校に入ったから、ハッピーハッピーではなく、その先にも試練がたくさんあるのです。
もっと身近な例を挙げるなら、
生活レベルが高い状態から低い状態に下がると、とてもしんどい思いをします….
というか、耐えれない人も多いようです。
生活レベルの上下に関しては、まあがんばって仕事をして収入を得れば生活レベルのコントロールができますが、
学歴に関しては過去のものなので….学歴コンプレックスを払拭するのは難しいのです。
とはいえ…就活の時にいまだに学歴フィルターがあるのも事実です。
数万人の履歴書が届く大企業は全員分の履歴書に目を通す時間なんてありませんからね〜。ある程度以上の大学の学生を面接に通す企業も少なくはありません。
かといって、学歴が一生ついてくるかというと…そういうわけでもありません。
(あくまでも、学歴というのは10代での勉強面での頑張り度の指標ですので…)
20代後半以降は学歴よりも実績が重要視されるから、年齢を重ねれば重ねるほど、実績やスキルの方が大事です。もっというと、学歴よりも人間として素敵な人の方が企業では重宝されます。
一緒に働いていて、気持ちい人と働きたいですよね?
そして、IQ(知能)よりもEQ(心の偏差値)を育てる方が重要だと思います。
塾での面談時に、進学先を選ぶときにアドバイスはしますが、学校を押ししつけることは一切しません。
人生は意思決定の連続です。
そして、人によっては高校受験というのは人生の分岐点となる意思決定の瞬間なのです。
この時にたくさん悩んで悩んで悩んで決断してほしいなと思います。
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