早期英語教育を始めるときに気をつけたほうがいいこと

当塾は大牟田市や博多区の半道橋で幼稚園生、小学生、中学生、高校生、高専生、大学生、社会人の英語の指導を行なっています。

※ 小学生と中学生には算数や数学、理科の指導も行なっています。

今回の記事では幼稚園生または小学生から英語教育を始めるときに気をつけたほうがいいことについて記事を執筆しました。

英語塾や英会話スクールで探しているお父さんお母さん、今現在、英語塾や英会話スクールに通っているお子さんのお父さんお母さんにもぜひお役立ていただける記事になっています。(と思います(笑))

ぜひ最後までお読みいただければと思います。

気をつけること① 子供に英語の勉強法を教えない

まず、英語の早期教育で気をつけたほうがいいこととして、

子供に英語の勉強法を教えていはいけない

があります。

英語の早期教育を検討されているご家庭のお父さん、お母さんは非常に教育熱心な方が多く、将来のために子供に英語の力を身に付けさせる

ことを一生懸命ご検討されています。

そのため、子供に英単語の覚え方を教えたり、最初から英文法の勉強をさせたりなど...

大人が英語を学習するのであれば、英単語や英文法から入ったほうがいいのですが、子供が学習する上では、ちょっとまずいかもというようなプロセスで英語の学習をお子さんにさせてるケースが多く見受けられます。

(勉強をするのが大好き、問題を解くのが大好きなお子さんの場合は問題ないとは思います。)

当塾の入塾面談でも、「英文法はさせなくて大丈夫ですか?」とお話をいただくこもありますが...

個人的には英文法の勉強は中学生になってからで全く遅くないとおもっています。

小学生のうちに英語の音や絵本を中心にした学習でしっかりと訓練をつけると、

中学1年生 : 中学3年間の英文法

中学2年生〜中学3年生 : 高校3年間の英文法

このようなペースで学習できるようになります。

中学3年間で習う英文法の量は多くはありませんので、英語の基礎力がある子を指導する場合は1年で終わります。

中学英文法に加え高校英文法はボリュームが3~4倍に膨れ上がり、内容も非常に難しくなるので、中学2~3年の2年間でみっちりと高校英文法を学習し、中学卒業する頃には高校英文法が終わっている状態になっていることがベストでしょう。

高校1年生から大学受験問題に取り組めるようになると、いいスタートダッシュが切れます。

中学生までに高校英文法がわかっている状態って...英語無双状態です。

そのあとは志望校に応じた教材で、英語力と受験力をつければ、難関大学突破への大きなアドバンテージになります。

気をつけること② 英語塾や英会話スクールの指導方針についてしっかりと話を聞く

二つ目に気をつけることとして、入塾を検討している英語塾や英会話スクールの指導方針やカリキュラムについて話を聞き、納得した上でご入塾されるのがいいでしょう。

もちろん、お子さんの意思を尊重することが一番大切ですが、お父さん、お母さんが検討することとして、

① どんな指導方法をしているのか
② どのレベルの先生が指導しているのか
③ どんなカリキュラムなのか
④ カリキュラムに説得力があるか
⑤ 月謝に納得ができているか

①から⑤までをしっかりと吟味しないと、入塾した後にスクール側(塾)との摩擦が発生してしまいます。

しっかりと吟味せずに、「あの塾なんなの」と感じてしまうと、快くお子さんを塾へは送り出すことができないかと思います。

良さそうだと思って塾に入塾させたら、夏期講習や冬季講習で高額請求された...

などは学習塾や予備校では聞く話です。

※当塾の場合も入塾後に摩擦が発生しないように、NGなしでご質問にお答えしています。入塾をご検討されている方は何なりとお聞きください。

気をつけること③ 英語の力がついたからといって油断しない

幼稚園生や小学生の時から英語塾または英会話スクールに通い始めると中学生のときには、周りよりも英語ができる子になっています。

その結果として起こり得る問題ごととして、中学生になって一切の英語の勉強をやめてしまう

ということが起こります。

英語は学習をやめてしまうと、英語の力はどんどん落ちていく一方です。

良くも悪くも覚えやすく、忘れやすい時期である幼稚園生、小学生、中学生であれば....

数ヶ月、数年英語の勉強をやめてしまうと、英語自体を忘れてしまいます。

これだと幼稚園生、小学生の頃に英語を習っていたこと自体が水の泡になってしまいます。

ですので、英語力がついてきて、スクールをやめる検討をする際は、

① 独学で勉強できる子であれば、やめてもよい
② 独学だと勉強をやらない可能性があるなら、やめない

を考えていいでしょう。

まとめ

英語学習は早く始めれば始めるほど、大きなアドバンテージになります。

その一方で気をつける点も複数あります。

本記事が参考になれば幸いです。

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