英語多読のやり方(ハリーポッターの洋書が読めるようになるには)

先生の一番得意な科目はなんですか?
一応大学では、化学を専攻していましたよ。中学生で習う理科の化学分野ですね。化学反応とか、分子とか、、ですので、非常に詳しく説明できる分野ではあります。でも一番自習したのは英語です。好きなのも英語です。
なんで理科よりも英語が好きなんですか?専門分野は化学なんですよね?
英語がすきだなーと思う理由はいくつかありますけど、、英語の世界観が好きが大きな理由ですかね。音の響きとか、文字の形とか、あと洋書も読むのが好ですし、かっこいい表現なんかを見るとドキドキします。、、、いろんな意味で英語が好きです。説明になってますかね?
つまり先生は変わり者ということですね。納得です。
オッホン、、ゲホゲホゲホ。否定はしませんよ。(笑)
さっき洋書が好きだって先生言ってたじゃないですか?どんなの読むんですか?
スパイスクールとかハリーポッターが好きですね。イチハリポタファンとして、ハリーポッタハーは呪いの子も含めて二周しました。ちなみに私の一番の推しは不死鳥の騎士団です。
先生の推しはおいといて、どうやって洋書を読むんですか?洋書は難しいと聞きます。
実は洋書が読めるようになる英語学習法があるんです。多読と言うんですけどね。それをやっていた結果、英語が読めるようになり、ハリーポッターも読めました。では、今日は洋書を読むにはどうすればいいかについて、説明しますね。
洋書と聞くと、難しい、長い、単語が難しいというイメージがありますよね。でも、実は多読と言われる英語勉強法で英語を読む訓練をすると洋書が読めるようになってきます。本記事では、多読の方法と洋書を読むために必要なことについて解説しました。

多読とは

英語を直読直解状態で大量にインプット(読みまくる)英語学習法です。もっとシンプルにいうならば、洋書を読みまくって英語を上達させようという英語学習法です。

このような学習法を多読法または多読といいます。

きちんと多読をするために4つほどルールがあります。

それが多読4原則です。(多読三原則と書いてある場合もあります。)

  • 易しい本から読む
  • わからない単語があっても辞書をひかない
  • 英語を翻訳しない
  • 本がつまらないと感じたら、別の本に切り替える

この4つのルールを守り、洋書を読みまくる。これが多読です。4つのルールさえ守ればどんな進め方でもいいです。

多読を行う上で、多読のルールを守ることはもちろんのこと、一番重要なのは本を読むことを楽しむことです。楽しめなければ、英語を読むことが苦痛となっていきます。ぜひ、面白そうな本を手に取ってみましょう。

多読ビギナーは絵本から

多読四原則にを守り、楽しめればどんな本を読んでいい

それが多読です。

しかし、多読を始める時ってどの本から手をつけていいのかわかりませんよね。

そういう人たちは絵本またはリーダーズシリーズ(多読向け図書)を読みましょう。

英語多読用に使用語彙レベルと文法レベルが調整された本が数多く販売されています。ペンギンリーダーズシリーズやオクスフォードブックワームシリーズなのがあります。
多読用の図書は使用文法や使用語数がレベルに応じて制限されてあるため、非常に読みやすいものとなっています。

私が好きだったブックワームシリーズです。キングアーサーですね。アーサー伝説についての本です。

ファントムオブザオペラ、、オペラ座の怪人です。

 

私は最初の三ヶ月くらいは絵本を読んでいました。一ページに1単語と絵しか描かれていない本から読み始め、段々と、難しい本に挑戦していきました。多読を始めて、4ヶ月目くらいに始めて英語のらしい本を読み始めました。ペンギンリーダーシリーズのモビーディックという本です。最初の一年くらいはリーダーズシリーズをずっと読んでいました。

 

 

本を読めば読むほど、英語を翻訳せずに読めるようになり、難解な英文法で構成された英文も読めるようになっていきました。
私は飽き性ですので、英語多読を二年やった後に、パッタリとしなくなりました。そこから、精読をやったり音読をやったり、で、また多読に戻りました。英語の学習法ってたくさんあり、どれが自分にあるのかは試してみるまでわかりません。私の場合は多読、精読、音読とやりましたけど、どうも多読が一番性に合っていたみたいです。ですので、今でも1日に一時間ほどは洋書を読んでいます。(一冊読むのにめちゃ時間はかかりますがね、)

慣れてきたら、日本文学の英語翻訳版へ

多読に慣れてくると、英語を英語のまま理解できるようになります。しかし、インプット量が少ないとHarry potterなどのやや難解な洋書は読破できません。私は、多読に慣れてきた方が次に読む本として、日本文学の英語翻訳本をおすすめしています。

新海氏の君の名は、、この本は非常に読みやすいです。

博士の愛した数式

一度は耳にしたことがあるこのタイトル

実は英語翻訳版があるんですね。

こちらも読みやすいのですよ。

 

そもそもなぜ日本の小説の英語翻訳版をおすすめしているのか言いますと、文化的な背景の違いから洋書の読みにくさ(固有名詞等含む)と洋書で使われている表現が比較的難解のためです。英語に翻訳されている日本の小説は、文は英語ですが、物語の文化圏は日本です。人物名も町名や土地名、習慣や伝統も我々に取って当たり前で、身近で、、そういう文化的な背景もあり非常に読みやすいんです。逆に、イギリスの作家が書いた小説だと、まず人物名から整理できないですし、土地名が出てきた時に、それどこ?ってなります。つまり、文化が違うための読みにくさみたいなものがついてくるんですね。それだと、多読に集中できません。ですから、日本の小説の翻訳版をおすすめしています。
焦らずに自分のペースで本を読み、インプット量を増やしていきましょう。

多読に完全に慣れてきたら

多読に慣れてきたら、好きな洋書を読みましょう。意外と洋書が読めるということに気づくはずです。
ここまでこれば、憧れのハリーポッターも読めますよ。

洋書の世界にどっぷり浸かりましょう。BGMを流しながら、ソファーに腰掛けて、ゆっくりと自分のペースで洋書を読む時間は至福の時です。おしゃれなカフェでコーヒーを注文し、コーヒーを嗜みながら、洋書を読んでもいいかもしれません。

あと、こちらの本もおすすめです。

スパイ用語とかめちゃ出てきますけど、ambush (待ち伏せ)などなど、、巻数を重ねるとなんとなくわかってきます。わからない語彙が出てきても気にせずに読み続けましょう。

多量に読むことで、膨大なインプットができ、英語のスピーキングやライティングにも活きてきます。

ぜひ、英語多読に挑戦してみましょう。

 

 

 

 

 

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