塾に通っても成績が上がらない場合の対処法

大牟田・博多で少人数個別指導の英語塾・進学塾・有明高専生専門塾を運営しているきただです。

当塾は英会話教室や他大手塾、個人塾からの転塾してきた塾生が多いのが特徴の一つです。そして、転塾してきた塾生たちの多くは、成績が上がったり、性格が穏やかになったり、目標を持って勉強に取り組むようになります。

以下に転塾してきただ塾生の例を簡単に紹介します。

▼大牟田で有名な某大手塾から転塾してきた中学2年生の例

当塾に転塾して学習への意識が変わり、クラスでも一番早くワークや学校の課題を提出するように。毎日コツコツと家庭学習に取り組んだ結果、数学の成績が30点UP。

▼3つの某大手塾に通ってたけど、成績があがらなかった中学3年生の例

当塾に転塾した結果、数学が30点台から85~90点を安定的にとれるように、他の教科も30~40点アップを実現。

成績が上がっていっている塾生が多いのですが、塾生の成績が上がるのは塾のおかげではありません。塾生たちの頑張りが点数として表れただけです。

なぜ、当塾の場合は転塾生が多く、上がらなかった成績が上がっていっているのでしょうか。

本記事では、今通っている塾で成績が上がらない場合の対処法について執筆しました。当塾が意識ていることも本記事に書いていますので、ぜひ最後までお読みください。

成績が上がる生徒はどの塾でも上がる

正直な話、成績が上がる生徒はどこの塾に通っても上がります。

どの塾に通っても成績が上がる生徒の特徴として、優等生タイプで自分で学習ができ学習ペースが安定しているというのがあります。

・学校の宿題を毎日きちんとこなす
・学校のワークなども答えを見ずにやる
・塾で課された宿題もきちんとこなす
・試験期間中は試験勉強に多くの時間を割く
・自分一人で学習ができる

・今実践している勉強方法があっている

箇条書きした項目に当てはまっている生徒は成績上位者の場合が多いです。

では、塾に通っていても成績が上がらない場合はどうしたら良いのでしょうか?

講師が生徒を認めると成績が上がる?

長年塾講師をしていて思うのですが...

塾に通っていて成績が上がらない生徒に重要なのは、塾講師がその生徒を認めることだと感じています。

講師自身が、生徒の好きなこと・嫌いなこと・得意なこと・苦手なこと・趣味嗜好・性格・考え方・価値観などをきちんと肯定し、認める。

これができる講師が教えている生徒たちは、成績が上がる傾向にあります。

塾講師が生徒を肯定し、認めることで、

・生徒が肯定されていると実感すると、生徒が勉強に興味関心を向けるようになる
・生徒が肯定されていると実感すると、塾講師の話をきちんと耳を傾けるようになる
・生徒が肯定されていると実感すると、塾の先生自体に興味が湧く

自然と生徒が勉強意識が向くのです。

また、塾講師が生徒を肯定し、認めることで、講師自身も生徒たちの幸せを考えるようになり、生徒たちを貶したりすることがなくなります。

実は、大牟田にある某大手塾に通っていた塾生のお母様がこのように言ってました。

「前まで通っていた某大手塾 ○○○では、先生たちが塾生たちを貶すことが当たり前でした。保護者としても、貶されてるのはとてもしんどかったんです。でも、先生の塾に通って、子供たち一人一人のことを考えてくださり、認めてくださり.....長い間、子供たちを通わせるので先生がまだお若くてよかったです。」

講師が塾生を貶すことはあってはならないのです。

学習塾の性質上、講師が上で、生徒が下になってしまう構図になります。そうすると、講師自身が自分は偉いんだと錯覚し、生徒に対しても上から目線で接します。

こういうマインドの講師が指導にあたると、子供たちが勉強が嫌いになるのは至極当然ですよね。

講師選びに注力する

「子供たちの成績をあげたい」と感じている保護者の方は、講師選びに注力するといいでしょう。

・講師の人間性
・講師の価値観
・講師のこれまでの経験
・講師の指導スキル
・講師の性格

塾の体験授業や授業見学のときに、上に箇条書きした項目をきちんと見極めるようにしてください。

集団指導の学習塾の場合は講師を変えることは難しいですが、個別指導の学習塾の場合は講師を変えることが可能です。

個人塾の場合は、講師を変えれないというデメリットもありますが、個人塾の講師と生徒との相性が合えば、末長くその講師と学習に励むことができるようでしょう。

境界知能なども考慮しなければならない

先ほど、「講師が生徒を肯定し認めれば成績が上がる」と書きました。

実は、講師と生徒の相性以外にも、境界知能や発達障害、学習障害なども考慮しなければいけません。

普通のことができないとされている境界知能またはグレーゾンの子供たちや学習障害、発達障害がある生徒たちの場合は、二つ大切なことがあります。

境界知能と呼ばれるのはおおむねIQ71以上85未満のものであるが,境界知能の知的水準の若者はストレスへの脆弱性が強いことで知られており,軽度知的障害の若者に対する場合と共通の配慮が求められる場合が多いとされている。

https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/

① 保護者の方が子供たちの状態を見極める

境界知能(IQ71~85)の子供たちは、小学生の時までは成績がいい傾向にありますが、中学生や高校と理解内容が難しい科目になると、理解に非常に時間がかかる場合があります。

しかし、保護者の方が境界知能について知らない場合は、「勉強量が足りないから成績が取れない」と考えてしまいます。親に理解されない苦しみは非常に大きなものです。

保護者の方がまずは子供たちの状態を把握し、理解することが大切です。

また、学習障害を持つ子供たちは読み書きが苦手なケースがあります。ですので、英語の綴りが覚えられなかったりとか漢字が極端に苦手だったりします。

② 合理的配慮が可能な学習塾かを見極める

学校は"授業のレベルを平均"に合わせます。そのため、境界知能や学習障害、発達障害を持つ生徒たちにとって、学校は負担が大きな環境です。

そのため、生徒たちの症状に合わせて配慮をしてくれる学習や症状を理解してくれる講師を探すのが大切です。

無料体験授業の時に、「合理的配慮を受けれるかどうか」を聞いてみると良いでしょう。

ちなみに当塾の入塾申込書には、

Q. 必要な合理的配慮について教えてください

という欄を設けています。

当塾の方針として、できる限りの合理的配慮はさせていただいています。

当塾は、発達障害・精神疾患・グレーゾンの生徒たちの学習指導も行っております。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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